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ブログの更新頻度はSEO・アクセス数に影響なし!記事の質が重要

クニトミ

前職は三井住友信託銀行、現在はwebマーケ会社でメディアの編集長を勤めてます。

  • Twitter:フォロワー数5.2万
  • ブログ収入:月500万

悩んでる人

  • 更新頻度ってSEOに影響する?
  • アクセス数や収益は?
  • 適切な更新頻度は?

こんな悩みを解決できます。


結論、ブログの更新頻度(=記事の投稿頻度)はSEOに影響しません!


Google社員のジョンミラー氏が、「更新頻度は重要ではない。必要なのは品質だ。」と発言をしています!


毎日記事を更新しても、2日に1記事更新しても、1週間に1記事だけ更新しても、記事を更新するタイミングによって『検索順位が上昇する』という可能性が少ないという意味です。


それよりも『記事の質』=『コンテンツの質』を高めるほうが検索上位になる上で重要


この記事では上記の内容に関して、具体的な根拠と実例を元に『適切な更新頻度』と『質の高いコンテンツを作る7ステップ』を具体的に解説していきますね!

ブログの更新頻度はSEO・アクセス数に影響なし

結論、ブログの更新頻度(=投稿頻度)はSEOに影響しません。


Google社員のジョンミラー氏が、「更新頻度は重要ではない。必要なのは品質だ。」と発言をしています。

Update frequency isn’t what matters, your website just needs to be fantastic overall.


Webmaster Central Help Forum|does short content treat as low quality contnet

たとえば、以下のような行為はそこまで意味がないものだということですね。

× 意味のない行為

・低品質な記事を、毎日更新。
・既存記事に1行だけ文章を追加し、記事の更新日だけを最新の状態にする

Googleはバカではなので、すぐにこういう『本質的ではないテクニック』は見破ります。


それよりも、『コンテンツの品質を高めること』=『ユーザーにとって役立つ記事を作ること』のほうがよっぽど重要。


実際に2つの事例から、『ブログの更新頻度はSEOに影響しないこと』を解説していきますね。

【実例1】副業コンパスの更新頻度=週1〜2本

1つ目の事例は、副業コンパス(当サイト)の記事の更新頻度(記事の投稿頻度)とアクセス数の関係についてです。

2018年2月〜2020年4月
  • 記事の本数:180本
  • 記事の投稿頻度:週1〜2本
  • 月間アクセス数:月53万PV

※2020年4月現在

上記の通りでして、週1〜2本、月10本未満のペースですが、月に50万PV以上のアクセス数があります。


本業が忙しくて、まったく更新できない時もありました。


Google社員のジョンミラー氏の発言だけではなく、自分の実体験からも更新頻度(投稿頻度)はそこまでSEOに影響しないと思っております。

【実例2】ウェブライダー の更新頻度=年5本

2つ目の事例は、ウェブライダーが運営している『betters』の更新頻度(記事の投稿頻度)とアクセス数の関係についてです。

2018年4月〜2020年4月
  • 記事の本数:10本
  • 記事の投稿頻度:年5本
  • 月間アクセス数:不明だが、検索上位を複数獲得

ウェブライダー が作った『betters』というサイトは、たった10記事ではありますが、様々なビックキーワード(激戦区)で検索上位を獲得しています。

赤枠の『人気の記事ランキング』のPV数を見ると、1記事で57万PV数。投稿頻度は年でたった5本。

しかし、その一方で、ある分野の専門家にインタビューしたり、多くの口コミを集めたりなど、時間をかけて信憑性の高い記事を作成しているのが特徴です。


その他のアクセス数が多いサイトを分析してみても、『更新頻度は週1〜2本』というところが多いので、繰り返しになりますが、『更新頻度によるSEO効果はない』と個人的には考えています。

ブログは更新頻度より『記事の質』が重要

◯ 適切な例

週1でもいいので、『ユーザーの役に立つ記事』=『品質が高い記事』を更新するのが大切。

繰り返しになりますが、Google社員ジョンミラー氏の「更新頻度は重要ではない。必要なのは品質だ。」の発言に注目すべきです。

Update frequency isn’t what matters, your website just needs to be fantastic overall.


Webmaster Central Help Forum|does short content treat as low quality contnet

『とにかく記事の質を高まることに時間・エネルギーを使うべきなんだな』と理解できればOKかと。

『ユーザーにとって記事の質が高い』とは?

下の画像が『ユーザーが疑問に思ってから、Googleで検索して、悩みを解決する』までの3ステップです。


検索エンジン(Google、ヤフー)を使うユーザーは『検索したいから検索をするのではなく、悩みを解決したいから検索をする』わけですよね?


つまり『検索してきたユーザーの悩みを解決できる記事』こそ『ユーザーにとって、役立つ記事』であり、『記事の質が高い』と言えます。

『文字数を増やそう!』『被リンクを集めよう!』など、Googleを騙す事に時間を使わない。

『ユーザーにとって役立つ記事作りに時間を費やすこと』を常に忘れないようにしましょう。

ブログの適切な更新頻度=平均で週1〜2本

これまでの内容をまとめると、以下のような感じですね。

  • ブログの更新頻度はSEOに影響しない
  • 質が高い記事を作るのが重要

そして質の高い記事を作ろうとすると、適切な更新頻度(投稿頻度)は週1〜 2本が現実的だと思います。


とはいえ『どうやって質が高い記事を作れば良いの?』とお悩みの方もいると思うので以下で解説しますね。

質が高いブログ記事を作る10ステップ

僕もブログ初心者の頃に、『どうやったら良い記事をかけるようになるの?』と悩み、学ぶ手順で非常に苦労しました。


以下では色々と遠回りした僕が、『こんな順番で学んだら、効率よく理解度を深められるよ!コスパよかったよ!』という手順を教えますね!


基本的に上から順に読み進めればOK。

ステップ1:Googleの理念をチェックしよう!

文字数を増やすのが重要じゃないの?』『ボタンは設置すべき?何色にすべき?』など、ブログを書いていると迷う場面はたくさんあると思います。


僕も2年間ブログを運営して、たくさん迷う場面がありましたが、そんな時はGoogleの理念をチェックしています。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。

引用元:Googleが掲げる10の真実

「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」これは副業コンパスがブログ運営をしていて最も大切にしている考えでもあります。


『これはユーザーにとって役に立つ行動か?』と常に考え、振りかえることが、良質な記事作りで最も重要です。

ステップ2:SEOの全体像を学ぼう

次に重要なのは、『SEOの全体像を学ぶこと』です。


SEOを勉強すれば、正しい努力の方向性がわかり、『どのようにして記事を作っていけばいいのか?』『どこに時間とエネルギーを使えば良いのか?』が理解できるようになります。


また『更新頻度は大切だ!』とか『被リンクが重要なんだ!』など、小手先のテクニックに惑わされることはなくなるのでオススメ。

ステップ3:検索エンジンの仕組みを理解せよ

たとえば甲子園に出たいなら、まずはじめに『野球の細かいルール、勝ち方』などを覚える必要がありますよね?


ブログも同じです。


『検索で上位をとりたい!』と思うなら、それよりも先に『どのような仕組み・ルールで、記事が検索上位にくるのか?』を理解しましょう。

ステップ4:SEOキーワードを理解せよ

SEOキーワードを正しく理解できれば、『多くの人が検索するキーワード』=『需要があるキーワード』を探せるようになります。


どれだけ良い記事を書いても、月に1人しかそのキーワードを検索していなかったら、まったく読んでくれる人がいないですよね?


でも月に1万人が調べるキーワードで検索上位を取れれば、月に1万人の人があなたのブログ記事を読むわけですよね。


そんな感じでして、『SEOキーワードを正しく理解する』=『需要があるキーワードで記事をかける』=『アクセス数が伸びやすい』なので、ぜひ勉強してみてください。

ステップ5:ロングテールを理解せよ

キーワード

ロングテールキーワードとは、『検索ボリューム数が100〜500くらいのキーワード』のことですね。(当サイトの基準であり、定義は明確ではない)


ロングテールキーワードで記事を書くと以下のメリットがあります。

メリット
  • 競合が少ない
  • 検索で上位表示されやすい
  • ニーズが鮮明であるため、記事を描きやすい
  • CVRが高い(成果につながりやすい)

そのためロングテールキーワードについて勉強するとコスパがいいですよ。

ステップ6:ニーズ分析せよ

Googleは『ユーザーの悩みに対して、わかりやすく解決策を提示する記事』を上位に表示させます。


つまり『検索上位』に記事を表示させるには、ユーザーの悩みを考え、分析することが大切になるわけです。


下記では、Webマーケ会社で勤務するボクがユーザーの悩みを考え抜く際に使っている方法を書いたので、ぜひマネしてくださいね。

ステップ7:記事設計書を準備しよう

ニーズを分析したら、記事設計書(=記事構成)を作りましょう!


たとえばプラモデルが良い例です。

プラモデルは完成させるまで複雑な工程がありますが、誰でも迷わずに完成させることができるのは『設計書』があるからです。


ブログも同じ。


記事設計書を事前に作っておけば、迷わずに文章をかけるし、『ユーザーにとって必要な見出し・文章』だけに焦点を当てて記事をかけるようになりますよ。

ステップ8:文章の書き方をマスターせよ

記事設計書を準備したら、あとは魅力的な文章を書くだけ。


記事は以下3パートに分かれてます。

『書き出し、本文、まとめ』でそれぞれ最適な文章の書き方、役割があるので下記で勉強していきましょう!

ステップ9:有料テーマを活用する

つぎに『ユーザーが見やすい記事・見やすくて使いやすいサイト』を作っていきましょう!


なぜならどれだけ悩みを解決できる素晴らしい記事を書いても、見にくい記事だったら『違うの見ようかな』ってなるからですね。


つまり『記事の中身』と同じくらい『記事見やすさ・デザイン』は重要なわけです。


とはいえ『どれを選べば良いんだ!』とお悩みの方もいると思うので、下記を参考にしてあなたに合うテーマを探してみてくださいね。

ステップ10:画像を使おう

副業コンパスではユーザーが記事を読む際の理解度を助かるために、1記事あたり10枚〜15枚ほど画像を使っています。


この記事でも20枚ほどの画像を使っているのは、『少しでもユーザーにとってわかりやすい記事を作るため』です。


じゃあ『無料画像サイトを使うか!』と思うかもしれませんが、あまりオススメしません。


ボクもブログ初心者の頃はケチって無料画像サイトを使っていたのですが、なかなか良い画像が見つからないし、見つけるのに時間がかかるんですよね。


下記では有料画像サイトを使うべき理由と、オススメ画像サイト2つを紹介しているので、気になる方はご覧ください。

ブログは更新頻度よりも『質』が重要!

最後にまとめです。

この記事のまとめ
  • ブログの更新頻度はSEOに影響しない
  • ユーザーの悩みをわかりやすく解説する記事が重要

質が高い記事を作る10ステップ
  1. Googleの理念をチェックしよう!
  2. SEOの全体像を学ぼう
  3. 検索エンジンの仕組みを理解せよ
  4. SEOキーワードを理解せよ
  5. ロングテールを理解せよ
  6. ニーズ分析せよ
  7. 記事設計書を準備しよう
  8. 文章の書き方をマスターせよ
  9. 有料テーマを活用する
  10. 画像を使おう

最初は慣れなくて大変だと思うで、一つひとつ理解度を深めて、一つひとつ実践して自分のモノにしていえばOKかと。


この記事を読んで満足するのではなく、ぜひ行動に移していただけると嬉しい限りです。