クニトミ
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- わかりやすいWebライティングの書き方は?
- Webライティングのスキルを上げたい
- 上位表示される記事を書きたい
- クライアントに重宝されるWebライターになりたい
こんな悩みを解決できる記事を書きました!
この記事で解説する『記事を書く前にやること4ステップ』と『わかりやすいWebライティングの書き方3つ』を実践できれば、『クライアントから重宝されて上位表示を連発するハイレベルなWebライター』になれますよ!
なぜなら編集長として500本以上の記事を監修してきた僕が、『プロのWebライターに伝授しているWebライティングのやり方』を紹介するからです!
実際に編集長としての活動が評価されて、会社では『2019年度の年間MVPプレイヤー』と『最優秀チーム賞』の2つをいただけました。
そんな僕が文章を書くのが苦手な方でも簡単に理解できるように、徹底的にわかりやすく書いているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
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目次
初心者必見!Webライティングとは?
Webライティングとは、Web媒体の記事を書く際に使われる執筆技術のことですね。
Web媒体ではGoogleの検索エンジンが記事を読みとり、質が高いと判断された順番に表示されます。
そのため、「検索エンジン」と「読み手」の双方にわかりやすくして、適切な評価を受けるための執筆技術がWebライティングなんです。
また検索結果で適切に順位付けしてもらうための対策を「SEO(検索エンジン最適化)」というので、「SEOライティング」と呼ばれることもありますね。
当然上位に表示されればアクセスが増えて広告収入などが入るので、検索エンジンからの集客を想定しているWebサイトでは、必須の技術ですよ!
Web媒体と紙媒体で求められる文章力は違う
Web媒体と紙媒体では、その特性の違いから「求められる文章力」が大きく異なります。
なおWeb媒体と紙媒体のそれぞれで求められるのは、以下のような文章力ですね。
Web媒体:どんな人でも簡単に読めるわかりやすい文章力
紙媒体:膨大な情報量を読ませる引き込み力、知的な表現力、正確無比な日本語力
Web媒体の記事は、読み物というよりも「お悩み解決ツール」に近い存在です。
なので、読者に対して簡単に結論を伝える「わかりやすさ」が重要になりますね。
一方で、紙媒体では、数百ページに及ぶ文章を読んでもらうために、「高度な引き込み力」や「正確無比な日本語力」が大切になります!
「Web媒体なら適当でいいよ!」っていう訳ではありませんが、紙媒体より難易度が低いのは事実ですね!
読者の違いを理解しよう
「Web媒体と紙媒体で求められる文章力」を理解する上では、読者の違いを把握しておきましょう。
具体的には、以下のように「情報を欲するモチベーション」に大きな違いがあるんですよね。
- Web媒体の読者:検索結果に同じような情報が膨大にある中でなんとなく開いた。無料なので途中で閉じても全然OK。
- 紙媒体の読者:お金を払ってでも知りたいから買った。身銭を払ったので損したくない、読み切る覚悟が決まっている。
たとえば本や新聞など、紙媒体の読者は、お金を払った分の情報を知りたいので、多少わかりにくい部分があってもすぐに読むのをやめませんよね。
一方でWeb媒体の読者は、「無料だし、なんとなくタイトルがいい感じだったから」っていうレベルの気持ちで読んでいます。
なので、少しでもストレスを感じたら読むのをやめてしまい、グーグルの検索結果画面に戻って別の記事を探してしまうのです。
つまりWeb媒体の記事では、「ストレスを与えずに読ませるスキル」が重要になるんですよね!
Webライティング=誰にでもわかりやすい文章力
Web媒体の記事では、誰にとってもわかりやすい文章を書く必要があります。
なぜなら、誰でも簡単にアクセスできるWeb媒体の記事は、子供から大人までさまざまな方が読むからですね。
『小学3年生でも理解できるかな?』という視点で読み直すのがオススメですよ!
Web媒体の記事は「ユーザーの悩みを解決すること」が唯一の目的なので、自己満足の表現にせず、徹底的にわかりやすい文章を心がけましょうね。
Webライターが記事を書く前にやること4ステップ
ユーザーに読まれる記事を作成するためには、ライティングに入る前に以下の4ステップを行いましょう。
以下の4ステップを行えば、多くの読者に読まれる高品質な記事を書けるので、要チェックですよ!
- どのキーワードで上位表示したいか?
- そのキーワードの検索ボリューム数を調べる
- デモグラ・ペルソナを設定
- 競合サイト分析
ステップ1:どのキーワードで上位表示したいか?
まずここが最重要ステップですが、「どの検索キーワードで上位表示したいか」を決めましょう。
Googleは、検索キーワードごとにユーザーの悩みにぴったりマッチする記事を上位表示させています。
そのため狙うキーワードを決めて、マッチする記事を書かなければ上位表示されないので、誰にも読まれない記事になってしまいますね。
実際、Googleが検索エンジンについて、以下のように明言しています。
「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致する答えを返すものである」
意外と適当にやっちゃっている方も多いのですが、検索キーワードを決めないのは、目隠ししてダーツしているようなものですよ。
『どうやってキーワードを選べばいいの?』とお悩みの方は、下記をご覧ください!
ブログキーワードの選定方法とキーワードプランナーの使い方を解説ステップ2:そのキーワードの検索ボリューム数を調べる
狙いたいキーワードが定まったら、月間でどのくらい検索されているのかをチェックしましょう!
月間検索数0回のようなキーワードだと誰にも読まれませんし、多すぎる場合は上位表示が難しいからですね。
なおキーワードの検索ボリューム数の確認には、以下のツールを使えばOKです。
- キーワードプランナー
- Ubersuggest
目安として、ロングテールキーワードと呼ばれる月間検索数100〜500程度のキーワードが狙い目ですね!
キーワードプランナーの使い方やキーワード選定の目安は、以下の記事で詳しく説明しているので、合わせて確認してみてくださいね!
ブログキーワードの選定方法とキーワードプランナーの使い方を解説Ubersuggestなら無料で使えますよ!
ステップ3:デモグラ・ペルソナ設定
ステップ3では、ペルソナ・デモグラを設定しましょう。
- ペルソナ:記事を読んでくれる架空の読者
- デモグラ:ペルソナの性別・年齢・職業などのデータ
ペルソナ・デモグラを設定する理由は、検索者の『知りたい情報・検索した目的』を具体的に導き出せるからです。
たとえばこの記事では、以下のようなペルソナ・デモグラを設定しています。
一人前のWebライターなら誰でもやっていることなので、必須プロセスとして実践していきましょうね!
ペルソナとデモグラの設定方法は、下記で具体的に解説しています!
ブログをたった2ヶ月で月10万PVアクセスアップさせた方法は1つステップ4:競合サイト分析
記事を書く前の最終ステップとして、狙うキーワードの上位5サイトで『競合分析』をしましょう。
というのも、すでに上位にランクインしているWebサイトは、Googleに評価されているので、上位表示するためのヒントが隠されているからですね。
なお競合調査の際には、上位5サイトの見出しを抽出して、以下の部分を分析します。
- 記事タイトル+URL
- 見出しの内容
- 足した方が良い要素
- どんな人に向けて書いているか
実際にこの記事では、以下のように競合調査をしましたよ。
ただ真似しても上位表示される訳ではありませんが、分析した上で取り入れられる部分をピックアップするのが大切です。
競合調査のやり方は、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて確認してみてください!
ブログをたった2ヶ月で月10万PVアクセスアップさせた方法は1つわかりやすいWebライティングの書き方を例文付きで3つ紹介
編集長として50人以上のWebライターを育成した経験から、わかりやすい記事が作れるWebライティングのやり方を以下にまとめました。
実践できるようになれば、1ページ目にランクインする記事を書けるようになるので、徹底的にわかりやすく解説していきますね!
- 前提:記事の構成パートを理解しよう
- 1.書き出し
- 2.本文
- 3.まとめ
前提:記事の構成パートを理解しよう
まずは書き方を説明する前に、記事の構成要素を理解しておきましょう。
というのも、構成要素によって役割が異なるので、求められる文章の書き方も違うからですね。
なお1つの記事は、以下の『3つのパート』で構成されています。
- 書き出し
- 本文
- まとめ
検索結果で上位表示されている記事は、全てがこの3つのパートに分かれています。
それぞれのパートを理解できれば、Webライティングの全体像を一気に把握できるので、ひとつずつチェックしていきましょう。
パート1:書き出し
3つのパートの中でも、最も重要になるのが書き出し部分です。
なぜなら読者は、最初に出てくる書き出し部分を見て、読むか読まないかを瞬時に判断するからですね。
たとえば文章が読みにくかったり、どんな悩みを解決できるのかが曖昧だったりすると、離脱されやすい傾向があります。
書き出しで離脱されてしまったら、どんなに良い本文を書いても意味がないですよね。
以下で『魅力的な書き出し』の書き方を解説しているので、読んでもらえる記事を作るためにチェックしておきましょうね!
書き出しの書き方
書き出しは以下の5ステップ通りに書けばバッチリです!
- 読者の悩みを明確にする
- 悩みが解決できることを伝える
- 悩みが解決できる根拠を示す
- 記事の要約を伝える
- 読み終えたら得られるものを伝える
なお実際に、圧倒的な上位表示率を誇るWebメディア『バズ部』でも、この5ステップ通りに書き出しが作られています。
パクってそのまま使えるテンプレートを以下に用意したので、簡単に高品質な書き出しを作りたい方はメモってくださいね!
パート2:本文
3つのパートの2番目は、本文ですね。
なお本文は、以下2つの役割を担うパートになりますね。
- 読者の悩みを解決する
- 『まとめ』まで誘導する
たとえば本文では、詳細な情報をすべて説明するので、悩みを解決する核部分になりますよね。
また本文の良し悪しによって、最後の『まとめ』まで読んでくれるかどうかが決まります。
内容次第で、「記事で紹介したサービスなどに申し込む割合」も変わるので、利益にも大きく影響しますよ。
そのため、魅力的な本文を書くためには、『伝えたいことを的確に伝えて悩みを解決し、最後のまとめまでリードする技術』が必要になります。
以下に「具体的な書き方」や「テンプレート」を用意したので、それぞれ確認していきましょう。
本文の書き方
本文を書く場合には、最初に結論を伝えてから、それを裏付けていく論理展開にしましょう。
なぜならWeb媒体の読者は、とにかく悩みを解決したいので、早く結論を知りたいと思っているからです。
なお以下の論理展開『PREP法』を活用して文章を作ればOKです。
- 結論:この見出しで主張したいこと
- 理由:主張できる理由
- 根拠・具体例:理由を裏付ける根拠になること
- 再結論:この見出しで主張したいことのまとめ
現在ブログで月収200万円以上を達成していますが、僕自身もこの流れをベースにして本文を書いています!
必ずしも同じ論理展開にできないケースもありますが、この流れならユーザーがストレスを感じず、主張を納得してくれますよ。
すぐに答えがわからないと読者にストレスを与えてしまうので、高品質な記事にするために、先に答えから示しましょうね!
本文のテンプレート
すぐに実践できるように、以下に本文のテンプレートを用意しました!
接続詞部分を赤色にして、論理内容をわかりやすくしているので、ぜひ利用してみてくださいね。
- 1.ユーザーにとってわかりやすい文章を書けば、検索順位が上昇する可能性が高いです。
- 2.なぜなら、ユーザーにとってわかりやすい文章は、グーグルの検索エンジンに高く評価されるから。
- 3-1.実際に、過去に書いた10記事をユーザーにとって見やすいように修正したところ、10記事すべての検索順位が上昇しました。
- 3-2.具体的には、以下の画像をご覧ください。(あれば画像などで具体的なデータなどを載せる)
- 4.検索順位が上昇すれば、サイトの利益も上昇するので、ユーザーにとってわかりやすい文章を書きましょう。
以上のように、『結論→理由→根拠(具体例)→再結論』の順番に書けば、『説得力が高くわかりやすい文章』を作成できます。
なお理由・具体例・根拠を入れられないケースもあるので、上手くハマらない場合は無理に使用しなくてOKですよ!
パート3:まとめ
記事の最後にくる『まとめ』は、読者に行動を促すパートです。
具体的には、『利用すべきサービス』を提案したり『次に読んでほしい記事』への移動を促すことになりますね。
そのため『まとめ』で重要になるのは、『ユーザーが求める未来に対して、的確に提案をマッチさせる提案力』とも言えます。
提案内容が違っても書くべき内容は同じなので、以下で書き方を解説していきますね。
まとめの書き方
まとめは、読者が記事の内容を理解して行動に促せるように、以下の3ステップで書きましょう。
- 本文の重要なポイント(見出しタイトル)を箇条書きでまとめる
- 紹介した内容を実践すれば、読者の悩みが解決できることを伝える
- CTA(提案したいサービスへの誘導ボタン)を設置する
Web媒体は流し読みしている方が多いので、情報の抜け漏れを抑えるために、最初にポイントをまとめる必要があります。
その上で「紹介した内容を実践すれば、悩みを解決してどんな状態になれるのか」を伝えて、CTAに誘導する手順となっていますね!
一例として、以下のバズ部のまとめを参考にしてみてくださいね!
なお注意点として、まとめを書く際には、15行〜20行以内を目安に完結させましょう。
「バズ部」が取ったデータによれば、長すぎるまとめはサービスへの申込率を下げてしまうので。
高品質な記事を書くためのアドバイス3つ
Webライティング初心者がより高品質な記事を作るためのアドバイスを以下にまとめました。
編集長として500本以上の記事をチェックしてきた経験から、特に重要な点のみを選んだので、『上位表示させるスキル』を身に付けたい方は必ずメモっておきましょう!
- 書く前に論理展開を作ろう
- 事実説明で終わらないようにしよう
- 根拠のない主張は避けよう
アドバイス1:書く前に論理展開を作ろう
最初のうちは、本文を書き始める前に論理展開を作りましょう。
論理展開に沿って文章を書くのは、ある程度慣れないと難しいからですね。
なお以下のように論理展開を箇条書きにしてから、本文執筆に移るのがオススメ。
- 結論:
- 理由:
- 具体例:
- 根拠:
- 再結論:
- 結論:最初のうちは、先に論理展開を作りましょう!
- 理由:なぜなら、慣れないと難しいから。
- 具体例:以下のように箇条書きにしてからが良いですよ。
- 根拠:たくさんWebライター見てきましたが、論理展開できていない人多い。
- 再結論:できれば苦手意識なくなるので、整理してから書きましょう!
実際のところ、なんとなくで書いちゃって、論理展開ができていない方って割と多いんですよね。
簡単にで良いので、絶対やった方が良いです。
論理展開を作れれば、文章を書くことに苦手意識がなくなるので、ライティング作業が楽になりますよ!
アドバイス2:事実説明で終わらないようにしよう
情報だけを並べた「事実説明」でしかない記事を書くのはやめましょう。
なぜなら、読んだ人に「だからなに?つまりどういうこと?」と思われてしまい、説得力のない記事になってしまうから。
なお見出しの最後に入れる「再結論」で、具体的に「だからあなたにとってこういうことだよ!」っていうメッセージを入れられると、説得力のある記事になりますよ。
- 結論:Webライターは、初心者でもなれます。
- 理由:簡単な文章を書ければできるからです。
- 根拠:実際、僕も初心者でしたがなれました。
- 再結論:そういうことなんで、Webライターは、初心者でもなれるんですよ。 ←え、だからなに?笑
- 結論:Webライターは、初心者でもなれます。
- 理由:簡単な文章を書ければできるからです。
- 根拠:実際、僕も初心者でしたがなれました。
- 再結論:もしWebライターをやろうか悩んでいるなら、初心者でもちゃんと稼げるのでオススメですよ! ←ならやってみようかな!
編集長として多くのWebライターに関わってきましたが、理解している方は結構少ないです。
この再結論が「オリジナリティ」につながりますし、「CTAの契約率」にも影響します。
事実説明で終わると「Wikipedia」みたいになって、評価が低い記事になってしまうので、「ユーザーにとってのつまり」を発信しましょうね!
アドバイス3:根拠のない主張は避けよう
明確な根拠のない「適当な情報提供」は避けましょう!
なぜなら根拠のない情報は、ユーザーにとっては「嘘情報」に等しいからですね。
たとえば、以下のような情報は発信するべきではないと言えますね。
- データのないランキング
- なんとなく思いついた感想
- 理由・根拠のない「オススメ」
またGoogleの評価基準のひとつ、TrustWorthiness(信頼できること)を担保できないので、サイト全体に悪影響を及ぼしますよ。
もしお金や健康などに関する重大なジャンル(YMYL)であれば、最悪、サイト全体が検索順位の圏外に吹っ飛ぶことも大いにありえます。
Web媒体の記事は、ユーザーの悩みを解決して「幸せな状態」に導くためにあるので、きちんと読者のことを思って誠実な情報を書きましょうね。
なおGoogleの評価基準が気になる方は、以下の記事で詳細に解説しているのでチェックしてみてくださいね。
Webライティングは書けば書くほど上達する!
ご紹介した『記事を書く前にやること4ステップ』と『わかりやすいWebライティングの書き方3つ』を実践すれば、Webサイトから収益を生み出せて、バンバン稼げるWebライターになれますよ!
最後に、紹介した内容をもう一度おさらいしておきましょう。
- ステップ1.どのキーワードで上位表示したいか?
- ステップ2.そのキーワードの検索ボリューム数を調べる
- ステップ3.デモグラ・ペルソナを設定
- ステップ4.競合サイト分析
- 前提:記事の構成パートを理解しよう
- 1.書き出し
- 2.本文
- 3.まとめ
最初はなかなか慣れないかもしれませんが、結局のところ『文章の書き方の型』をパクればOKですよ。笑
まずはテンプレートを活用して、執筆スピードをはやめて、慣れることろからスタートしましょう!