クニトミ
- 未経験でもわかりやすくIT業界を説明してほしい
- 未経験でもIT業界に転職できるの?激務なの?将来性は?
- IT業界に転職するなら、どんな分野がいい?
- 未経験者がIT業界への転職で気をつけることは?
と疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています!
この記事を読むことで『IT業界ってなに?』ってレベルから『IT業界なら自分に合ってそうだな。だいたい理解できたし、行動してみるか』というレベルまで到達できます。
実際に、僕は三井住友信託銀行を退職し、未経験のIT業界に転職できました。未経験の僕でも転職できたので誰でもいけますよ!
この記事では『IT業界とはどんな業界か』を解説し、記事の後半では『IT業界に転職するならどの分野か?転職に失敗しないコツ』を解説します。
目次
IT業界とは?未経験で転職したい人は必見!
IT業界といっても様々な仕事があります。そのため、未経験者は『IT業界には、どんな分野の仕事があるのか?』についてざっくりでもいいので理解しましょう!
以下4つの分野を軽く理解すれば、ざっくりとしたIT業界をイメージできます!
- webマーケティング系
- webメディア系
- インターネット広告系
- コンサル系
IT業界1:webマーケティング系
webマーケティング系の仕事は『何もしなければ、ある一定水準で売れる商品・サービスを、いかに一定水準以上に売るか』を考え、施策をうつ仕事です。
具体的には『SNSやインターネットなどを活用して、webサイトに多くの消費者を集め、webサイトで販売されている商品の購入を促し、売り上げを伸ばす仕事』を行います。
基本的に大手企業は少なく、ベンチャー企業が多いと思います。
なぜなら、今web業界で生き残っているベンチャー企業は、web業界の可能性に早くから気き、大手企業よりも素早く取り組み、結果を出すのが早かったからです。
そのため、『ベンチャー企業だからな〜』と言う理由で選ばないのは勿体無いですよ。
具体的な企業名
ウェブライダー、バズ部
IT業界2:webメディア系
そもそもwebメディアとは、インターネット上にあるメディア(媒体)のことです。テレビ、新聞、雑誌なども媒体の一種です。
webメディア系の企業の具体的な仕事は『web上で、自社が持つメディア(ブログ)を使って、自社が届けたい情報を発信し、メディアの運営を行なうこと』です。
テレビ、新聞、ラジオ、雑誌などの媒体は衰弱し、基本的にはwebで情報発信される時代なのでますますの成長が期待されている分野です。
基本的には、上記で説明したwebマーケティング会社はノウハウもあるため、自社でメディアを持っているケースが多いです。
具体的な企業名
TABILABO(タビラボ)、LIG(リグ)、グノシー、All about、SEO ジャパン、プレスリリースなど。
IT業界3:インターネット広告系
インターネット広告(ネット広告、web広告)とは、スマホやパソコンなどのインターネット上のwepページに表示される広告のことです。
種類は、バナー広告、テキスト広告、動画広告など様々です。ユーザーがクリックしたら、誘導させたいwebページに移動させる仕組みです。
インターネット広告営企業の仕事内容は、企業や依頼主の課題を『ネット広告』という手段で解決することです。
以下の画像は、2012〜2017年の期間でのインターネット広告費の成長性をグラフで表したものです。年々着実に成長しており、ますますの成長が期待できますね。
具体的な企業名
サイバーエージェント、オプト、セプテーニなど
IT業界4:Sier(ITを活用したコンサル)
sier(エスアイアー)とは、一言で言うとITを活用したコンサルタントです。企業の課題に対して、複数人のエンジニアがシステムを構築し、導入することで課題解決をします。
具体的には、企業の業務内容や課題を分析し、システム設計を行い、プログラミングでシステム開発を行い、完成したシステムの管理やサポートを行います。
職種は大きく分けると2つで、営業とSEですね。営業は『システム』を売り、SEは『システム』を構築する感じです。
具体的な企業名
野村総研、IBM、NTTデータ、新日鉄住金、NEC、日立製作所など。
IT業界に転職すべき理由は3つ!未経験でもOK!
IT業界に転職すべき理由は以下3つです。具体的に解説します。
- ITには将来性があるから
- IT業界で働くと専門的なスキルが身に付くから
- IT業界は激務でないから
転職理由1:ITには将来性があるから
IT業界に将来性があるということは、IT業界にお金が集まってくることを意味します。
実際に、投資家は『Google、Facebook、Apple』などのIT企業にどんどん投資してIT業界にお金が集まっています。
つまり、IT業界で働けば平均的なスキルでも『普通のサラリーマン以上の給料』をもらえる可能性が高いことを意味します。
実際に、エンジニアの中では平均的なスキルであっても、一般的なサラリーマンの平均年収に比べて、高くなる傾向があります。(以下の画像を参考にどうぞ。)
引用:転職hacks
転職理由2:専門的なスキルが身に付くから
専門的なスキルが身に付くことは非常に重要です。なぜならば、転職時に選択肢の幅を増やすことができるからです。
例えば、以下のような場合どちらの方が、転職先が見つかりそうでしょうか?
- Aさん:銀行員として3年勤務。銀行の事務手続きは完璧で、銀行内部で役立つ知識が豊富。
- Bさん:IT企業でエンジニアとして3年勤務。基礎から応用までプログラミングスキルを身につけている。
Bさんの方が転職しやすいです。『金融、コンサル、広告、webマーケ』など様々な業界からプログラミングを活かした仕事の依頼がきます。
しかし、Aさんは銀行業界でしか評価されません。そのため、専門的なスキルを身につけ、転職先の選択肢の幅を広げましょう!
転職理由3:激務でないから
IT系企業は毎月の残業時間も少なく、ライフワークバランスを充実させている社員が多いです。
IT業界で働く友人との飲み会で残業時間の話になりましたが、平均で残業は月10〜15時間の人が多かったです。
もちろん企業にもよりますが、少なくとも『金融、不動産、コンサル、テレビ、広告』業界に比べるとIT系企業は残業時間は少ないです。
IT企業は出社や帰宅時間も自分で調整できるので、『仕事以外の時間も充実させたい』という方にはIT企業は向いてますね。
未経験でもIT業界に転職できる理由!
未経験の方でも簡単にIT業界に転職できます。何故ならばトレントが早く、経験値はそこまで重視されないからです。
IT業界は変化が早く、1〜2年で技術や情報が進化するため、5年の実務経験や知識があってもそこまで意味ない業界なんですよね。
実際に、僕は銀行員から未経験のIT業界に転職できましたのでみなさんも余裕です。
IT業界に転職するなら、webマーケ業界がおすすめ!
IT業界に転職をするなら、webマーケ業界がおすすめな理由は3つあります。
- 自由に生きるためのスキルが身に付くから
- ビジネスモデルをマネできる
- 給料をもらいつつ、知識やスキルを習得できる
1:自由に生きるためのスキルが身に付くから
webマーケ業界では、『インターネットを活用して、どのように消費者を集め、どのように売り上げをあげるか』を学べます。
上記のように全てパソコン1台で仕事が完結するため、時間や場所に縛られずに仕事をして、週3勤務で年収500万を稼ぎ、まったりな生活を送る人が多いです。
2:ビジネスモデルをマネできる
webマーケ業界で学んだ知識を活かして副業で稼ぐことができます。
具体的には、自分でwebサイト(ブログ)を立ち上げ『インターネットを活用して、自分のwebサイトに多くの消費者を集め、どのように売り上げを高めるか』についてすぐに実践できます。
webマーケティング会社で働きながら、webを学ぶ→仕事後はwebの知識を使って、副業としてブログで稼ぐ→1年後には副収入が完成」という流れができます。
3:給料をもらいつつ、知識やスキルを習得できる
会社で月30万のお給料をもらいつつ、副業としてwebで稼げる知識やスキルを学ぶことができます。
通常は副業で稼ぐ際は、『独学→副業で稼ぐ』というステップですが、『独学』というステップを省くことができちゃいます。
そのため、webマーケ業界では副業の収入が『本業の収入』を上回っている人が多く、2〜3年で会社をやめて独立する人が結構います。
未経験者がwebマーケ業界(IT業界)に転職して、得られるスキル
未経験者がwebマーケ業界(IT業界)に転職をすると、以下3つのスキルが得られます。
どれか1つでも以下のスキルを身につけることができれば、副業としてパソコン1台で月20〜30万ほどは稼げるようになります。
特徴を説明いたしますので、自分に合ったスキルの習得にはげみましょう!
- プログラミングスキル
- webマーケティングスキル
- ライティングスキル
プログラミングスキル
プログラミングスキルがある人が、現在かなり市場価値が高いです。なぜなら、webは全てプログラミング言語で構成されているから。
プログラミングは、非常に難易度が高いように思われるのですがそうでもないです。僕も最初は抵抗感があったのですが、以外にやってみるとゲーム感覚で楽しいです。
便利なことに、今はプログラミングを無料で学べてしまう時代なので独学で身につけてしまうのもありですね。
プログラミングスキルがあれば、週3勤務で年収500万の生活も実現できますので、ゆるい人生を送りたい人にはおすすめです。
webマーケティングスキル
webマーケティングスキルがあれば、自分のwebサイトに多くのアクセスを集めて、商品の購入を促すことで売り上げを伸ばすことができます。
webマーケティング会社は、この知識を活かしてかなり儲かっています。なぜなら、そのまま横展開(知識を他の業界でもいかせる)できるからです。
不動産関係のA企業のwebサイトにアクセスを集める方法も、食品関係のB企業のwebサイトにアクセスを集める方法も同じですので。
ライティングスキル
ライティングスキルとは『文章を書くスキル』のことです。意外にこれからの時代は『文章力』が求められます。
なぜなら、記事を書くにしても、商品を売るにしても、メールをするにしても、リモートワークで仕事するにしても、全ては『web上でのやり取りになる=文章のやりとり』になるからです。
中には『小説みたいな文章はかけないから自分には向いてない』と思う人がいると思いますが、何か特別な技術が必要な訳ではありません。
未経験者がIT業界の転職で失敗しないコツ
未経験者がIT業界への転職で失敗しない唯一のコツは『独学をして、自分に合うか、合わないか』を判断することです。
『仕事が自分に合っていない』という理由で会社をやめる人が非常に多いからです。転職をしたのに、また辞めたら二度手間ですよ。
実際に僕は銀行員時代にブログを始めて、『自分に向いている!』という確信が得られたため、webマーケティング会社に転職をしました。
その結果、現在も楽しく仕事ができています。まずは独学をして、自分に合うか、合わないかを判断してから転職しましょう。
未経験者のプログラミング独学方法
未経験者がプログラミングスキルを身につける場合は以下3ステップです。
- プログラミングを勉強する
- クラウドソーシングに無料会員登録をする
- 仕事を受注する
プログラミングを勉強するなら、こちらの記事がおすすめです→【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】
勉強をしたら仕事を受注してアウトプットしましょう!様々な依頼者から仕事を受注するためにはクラウドソーシングを利用するのがベストです!
クラウドソーシングとは、インターネット上で、依頼者側であるクライアントと受注者側の不特定多数の作業者(ワーカー)をマッチングするサービスのこと。
おすすめのクラウドソーシング
オススメのクラウドソーシングはクラウドワークスです。副業で稼ぎたい方やフリーランスのほとんどが利用しており、国内最大級のサービスです。
未経験者のwebマーケティングの独学方法
webマーケティングスキルを身につける場合は、以下3ステップです。
- ブログで収益が得られる仕組みを理解する
- ブログを作る
- 記事を書く
実践しないと学べないものなので、個人的にはブログを始めてやりながら学んでいくスタイルの方が成長が早いと思っています。
3ヶ月ほどブログを運営すれば、webマーケスキルとライティングスキルが同時に身に付くので、その後にwebマーケ会社に転職するのがおすすめですね。
- 収入を得る仕組み→ブログ収入の仕組みを優しく解説!
- ブログの作り方→ブログの始め方を優しく教えます!
- 記事の書き方→【ブログの書き方】をイケハヤから直接教わった!コツ10個!
未経験者のライティングスキルの独学方法
ライティングスキルを身につける場合は、以下3ステップです。
- クラウドソーシングに無料会員登録する
- 記事の書き方を勉強する
- 記事の仕事を受注して、納品する
いきなり完璧なものを作ろうとせず、まずはアウトプットして、少しずつミスをしていき、完成形に方向修正する人の方が成長は早いです。
1〜3ヶ月ほど経って、記事を書くのに慣れたらブログを始めてみるのもおすすめです。同時にwebマーケスキルも身につけられますので。
ブログをやる場合は、まずはブログがどのような仕組みで収益を生み出してるのか理解しましょう。
- 記事の書き方→【ブログの書き方】をイケハヤさんから直接教わった!コツ10個!
- クラウドソーシング→クラウドワークスで無料会員登録
- 収入を得る仕組み→ブログ収入の仕組みを優しく解説!
未経験者がIT業界への転職を成功させるコツ
未経験者がIT業界への転職を成功させるコツは『転職エージェント』を利用することです。
なぜなら、転職エージェントは『あなたと転職先との間でミスマッチが起きないように、あなたの考えに合う業界、職種を選んでくれるからです。
また効率的な転職活動の進め方、企業との面談スケジュールの設定など、転職活動全般をサポートしてくれます。
『転職エージェントってなに?』という方はこちらの記事を参考にしてください→転職エージェントとは?転職を始める人にチョー優しく解説する!
まとめ:未経験者でもIT業界に転職は簡単にできる!
上記で説明した通りのステップで準備をすれば、未経験者でも簡単にIT業界に転職でき、ミスマッチを無くして働き、専門的なスキルを身につけられます。最後にもう一度確認しましょう。
- IT業界に転職するなら、webマーケ業界の一択です。
- 未経験者が転職に失敗しないコツは『独学をして、自分に合うか』を判断する
最初は『独学が面倒だな〜』と感じるかもしれませんが、一度身につけてしまえばあなたの生活を豊かにする『スキル』になります。
世の中に『一瞬で稼げる方法』は1つもありません。何事もコツコツ努力し、とりあえずやってみることが大切です。
この記事を読んだあとで『いつかやろう』と考えるか、『とりあえずやってみるか』と思って行動するか、が大きな分かれ道です。どうか後者であることを願っています。
未経験者のプログラミングの独学方法
- プログラミングを勉強→【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】
- クラウドワークスに無料会員登録をする
- 仕事を受注する
未経験者のwebマーケティングの独学方法
- ブログで収益が得られる仕組み→ブログ収入の仕組みを優しく解説!
- ブログを作る→ブログの始め方を優しく教えます!
- 記事を書く→【ブログの書き方】をイケハヤから直接教わった!コツ10個!
未経験者のライティングスキルの独学方法
- クラウドワークスに無料会員登録する
- 記事の書き方を勉強する→【ブログの書き方】をイケハヤから直接教わった!コツ10個!
- 記事の仕事を受注して、納品する