クニトミ
- 銀行員の資格に費やす時間が無駄なのはなぜ?
- 必要のなくなる資格よりも、やるべきことはなに?
- 銀行員としての今後のキャリアに悩んでる
と疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています!
この記事を読むことで、不必要な資格取得に時間を割くことよりも大切なことを見つけ、それに時間を費やすことができます。
実際に、僕は今後の人生で大切なことを見つめ直し、三井住友信託銀行を退職し、webマーケティング業界に転職しました。そして、時間や場所に縛られずに稼ぐスキルを身につけ、収入を得ています。
『銀行の資格に時間を割く必要がない理由』を解説し、記事後半では『銀行員は、今後なにに時間を投資すべきか』を解説します。5分ほどで読めます。
目次
銀行員へ!必要のない資格を取る意味はない!
そもそも資格を取る目的が崩壊しつつあるため、資格を取ることに時間を費やすのは『無駄』だと考えています。不必要です。
銀行員として資格を取る理由は大きく分けて2つあると思います。
- キャリアアップするため
- 出世をするため
しかし、銀行は崩壊し始め、出世やキャリア形成すら厳しくなっており、資格を取ることの必要性が失われ始めています。
上記の話を踏まえつつ、以下では資格を取る意味がない理由を3つ紹介します。
銀行員の資格が不必要な理由1:銀行は崩壊する
たしかに銀行員として着実にキャリアアップするためには、資格は絶対に必要です。
しかし、そもそもキャリアを形成する前に『銀行が崩壊する可能性』が十分に出てきました。以下3つの観点で銀行は崩壊すると考えています。
- 全世界の銀行の92%は10年以内に消えると発表された(※1)
- AIによる個人への融資、個人への資産運用がスタート(※2)
- 銀行員の転職登録者数の急激な増加(※3)
出所:リクルートエージェント、リクルートキャリア
上の画像は『金融業界に勤めている人の転職登録者数を表したグラフ』です。
2008年度下期の転職登録者数を『1倍』とすると、2017年度上期には『銀行・信託銀行・政府系金融機関』の登録者数が5.82倍になっています。
『信金・信組』は約10倍になっています。
そのため、遅かれ早かれ崩壊する銀行で、出世やキャリア形成のために、資格を取ることに時間を費やす必要はないと考えています。
過激な表現ですいません。しかし、事実かと思っています。
上記3つの考えに関しては下記に詳しい内容があります。

※1:ハーバードビジネスレビューより
※2:融資と資産運用は銀行の収益柱です。しかし、少しずつAIに奪われている。
※3:10年間で銀行員の転職登録者数は5.82倍に増加。
銀行員の資格が不必要な理由2:出世できない
35歳あたりから、年収1000万の役職(課長)に昇格するケースが数年前まで多かったですが、今は年収1000万の役職にすら昇格できなくなっています。
なぜなら、AIやフィンテックの登場によって銀行員の仕事(融資、資産運用、窓口受付、事務手続きなど)は代行され、銀行員にコストをかける必要がなくなったからです。
実際にメガバンクでは3万人以上の大規模リストラに加え、減給や、昇格する人数を少なくすることでコスト削減をしています。
銀行員の資格が不必要な理由3:役に立たないから
取るべき資格は10〜15個ほどありますが、仕事に一切役立ちません。にも関わらず、資格取得に300時間を勉強として費やすわけです。
キャリアを積む前に銀行は崩壊する可能性がありますし、出世だってできないのが現状です。
本当に300時間も費やして全ての資格を取る価値はあるのでしょうか?300時間あれば、プログラミングやライティングなどの専門的なスキルを1つ身につけられます。
※資格一覧はこちらの記事を参考にしてください。→銀行員が入行後に取る資格一覧
銀行員へ!不必要な資格を取り、やりたいことは?
考えるべきは「資格を取った先に、銀行員としてなにを成し遂げたいのか?」です。
- なんのために資格を取るのか?
- 出世のために資格を取るなら、なんのために出世をするのか?
- キャリア形成のために資格を取るなら、なんのためにキャリア形成をするのか?
その行き着く答えが『お金を稼ぐため』『理想の生活、人生を送るため』なら、銀行員では実現できません。
銀行員では夢を叶えられない
『お金を稼ぐため』『理想の生活、人生を送るため』ならまず無理そうです。
実際に、銀行員は30歳で年収1000万ですが、必要経費も考えると年収800万くらい。しかも、控えめにいってかなり激務。
転勤は2〜3年で、家族とはほとんどあえないし、休日はボランティア活動や資格勉強などで、時間と場所に永遠に縛られて生きていくことになります。
もし、上記2つの理由で入社した場合、改めて銀行員としてどのような人生にしたいのか考えるべきです。
※年収に関しての根拠は下記を参考にしてください

やりたいことの見つけ方
大それた夢を見つける必要はないですが、「どんな生活を送りたいか?」はイメージした方がいいです。それによって、選ぶ業種、職種が変わるからです。
「週3勤務で年収500万稼ぐ生活」「時間や場所に縛られない生活」「趣味に時間を避ける生活」など様々です。
理想の生活の見つけ方は簡単ですよ。詳しい内容は下記を参考にしてください

理想の生活:週3勤務で年収500万
僕が実現したい生活は『週3勤務で年収500万を稼ぎ、時間や場所に縛られず生活すること』ですね。
もし、あなたに夢がないなら、『時間や場所に縛られずに、週3で年収500万を稼ぐこと』を目標に掲げてもいいと思いますよ。
時間や場所に縛られずに、週3勤務で年収500万を稼げれば、田舎への移住、海外生活など、あらゆる夢が今後出てきても叶うと思うので。
銀行員の資格は不必要!週3勤務で年収500万の人生もあるよ!
『週3勤務で年収500万稼ぎつつ、時間や場所に縛られない生き方』をしたいならIT業界に身を置くべきです。理由は2つあります。
- 作業した分だけ、自分の知識やスキルが資産となる仕事だから
- パソコン1台で稼げるから=時間や場所に縛られずに稼げるから
実際に世界一周している人やノマドワーカの人はパソコン1台で稼いでいます。そのような人は以下のスキルを身につけています。
- ライティングスキル
- プログラミング
- デザイン力
- マーケティング力
本業以外で上記のスキルを身につける方法は以下2種類です。以下で解説します。
- 副業
- 転職
※IT業界の将来についてはこちらの記事を参考にしてください→作成中
銀行員こそ副業する必要あり!
- 仕事は辞めたくないけど、将来性は不安だな。
- 銀行員でもバレない副業はあるの?バレない方法は?
- 自分の仕事の選択肢を広げたいけど、どうすればいい?
と考えている方の悩みを解決できる記事を下記に用意しました。
3〜6ヶ月ほど勉強しつつ副業してアウトプットすれば誰でも1つのスキルは身につけられますので、下記を参考にどうぞ。

銀行員でもIT業界に転職できる!
- 銀行員の将来が不安だけど、転職も不安だ
- 銀行員の具体的な転職先はどこ?
- 未経験の業界や職種にも転職できるのかな?
と考えている方の悩みを解決できる記事を下記に用意しました。
実際に、銀行員からwebマーケティング業界(IT業界)に転職した僕が『銀行員の転職が成功するコツ・具体的な転職先』などについてまとめました。
IT業界は未経験でも積極的に採用しているので、実は銀行員でも簡単に行けますよ!

まとめ:銀行員へ!不必要な資格に時間をかけるな!
資格を取った先に実現しようとしていた『出世、キャリア形成』『お金を稼ぎたい』『理想の生活を送りたい』はかなり絶望的です。
それであれば、資格取得に費やす数百時間という時間を『作業した分だけ、自分の知識やスキルが資産となる仕事』に費やしたほうがいいです。
『作業した分だけ、自分の知識やスキルが資産となる仕事』は以下のような仕事です。
- エンジニア(プログラミングスキル)
- ブロガー (ライティングスキル)
- デザイナー(デザイン力)
- webマーケター(マーケティングスキル)
『初心者には無理でしょ』と思って諦める方が多いですが、実はそうでもないです。未経験の方も積極的にIT業界は採用をしているくらいです。つまり、誰でも身につけられるわけです。
『ここで、自分には向いてない』と思い諦めるか、『もしかしたら自分にもできるかも。調べてみよう』と思って調べるか。で今後の人生が変わります。
本業以外で上記のスキルを身につける方法は以下2種類です。