クニトミ
- 銀行員をやめたいけど、どうしたらいい?
- 周りの銀行員はどうしてるのかな?
- 銀行でこのまま働くべき?
こんな悩みを抱える人に向けて記事を書きました。突然ですが、2018年9月末を以って「三井住友信託銀行」を退職しました。「銀行員を辞めたい!」と考えている方へ!
この記事では「僕が銀行員を辞める決断をする“前に“聞きたかった話」をします。
辞めたい方へお伝えしたいメッセージはたった3つです。
- 36500
- ストレス
- 生き方
「この3つのメッセージ」にもっと早く出会っていれば、もっと早く辞めてました。『辞めたい』と思っている方は是非読んでください。
それでは「銀行員を辞めたい理由→3つのメッセージ」の順番に記事を書いていきます。
『銀行員を辞めたい理由』をお話しする前に
このタイトルに本質的な意味はないです。銀行員の方が読むきっかけを作るためのタイトルですね。
そのため『三井住友信託銀行のことを知りたい!』と思って読んだ人の期待には応えられません。その一方で『会社や仕事が嫌で悩んでいる人』には、読んでほしい記事です。
ここから僕がお話しする「銀行」に対する考えは、個人的な考えに偏ったものです。もし途中で気分を害されましたら、ページを閉じてください。
その代わり、僕の本音をこの記事では綴らせていただきます。『全ての銀行員の人生がいい方向に進んでほしい』と願って、この記事を作りました。
銀行員を辞めたい理由は、銀行員に向いてなかったから
銀行員を辞めたい理由。
『銀行員に向いていなかった。自分に合う会社で働きたかったから。』とてもシンプルな理由です。
銀行に問題があるわけではなく、『僕』が『銀行』に合っていなかった。ただそれだけです。
“銀行員に向いていなかった“毎日
『僕は銀行員に向いてない』と強く感じた場面が2つありました。
- 上司の顔色を常に伺う毎日
- 『仕事のために仕事』をこなす毎日
1:誰かの顔色を常に伺う毎日
銀行は非常に上司や周囲の顔色を伺いながら仕事をしなければいけない業界です。
上司の顔色を伺い、必要のない資料作成、膨大な事務作業、無意味な勉強会に参加。飲み会では必ず上司の横に座り、聞き手に回る。常に周囲の顔色を伺ってご飯や飲み物をそそぐ。
周囲から目をつけられることは、『終わり』を意味します。だから、たとえ役に立つアイデアでも言わずに自分の心にしまっておく。
そういう毎日を繰り返し『誰かの役に立つために仕事をする』のではなく、『誰かの機嫌を損ねないために仕事をしている』感覚に陥りました。
2:仕事のために、仕事をこなす毎日
お客様のために仕事をするよりも、『仕事のために仕事をすること』があまりに多すぎました。
1日の中でお客様の役に立っている時間なんてほとんどないように感じました。
こういう毎日をひたすら繰り返し、ふと『あ、僕は銀行員に向いてない。もっと自分に合う会社で働きたい』と思いました。
『この直感に従おう』と決意して、翌月には銀行員を辞めました。
銀行員を辞めたい銀行員へ贈る!3つのメッセージ!
「銀行員を辞めたい」と思っているあなたの背中を少しでも押すために「僕が銀行員を辞める決断をする“前に“聞きたかった3つのメッセージ」をお伝えします。
- 36500
- ストレス
- 生き方
1:銀行員を辞めたい方へ!人生は”36500日“しかない!
『人生はたった“36500日“しかない』という事実を知った時、衝撃を受けました。
20代、30代のみなさん。僕たちの世代は平均寿命100年の人生100年時代に突入するといわれています。つまり『あなたの人生は36500日』与えられています。
でも、もしあなたが25歳なら9125日は消費しています。つまり『人生の4分の1』が終わり、残りは27000日しかないです。
本当にやりたいことができる時期はもっと少ない!
そして、残り27000日の中で『やりたいことができる時期』はさらに少ないです。
30代では多くの人が結婚し、子供もできる。子どもが成人するのを待っていたら50代。定年後に好きなことをしようと思っても、20代の頃のように体は元気じゃない。
もしかしたら、あなたが好きなことに挑戦できる期間はあと5年もないかもしれない!
入念な準備や練習をしている暇なんてありません。とりあえずやってみて、違ったらまた方向修正すればいいんです。
残りの27000日は“完璧“を求める人生ではなく、直感に従った人生にしましょう。
2:銀行員を辞めたい方へ!“ストレス“な毎日から解放される!
銀行員時代にストレスを受けなかった日は1日もありませんでした。
ノルマに対して上司から詰められる毎日、異動時期の飲み会ラッシュ、出世争い、ドロドロの人間関係、無駄な事務手続きや勉強会など。
でも、銀行員を辞めて『一切のストレスから解放されただけ』でも十分に幸せを感じることが今はできています。
『ストレスがない毎日を送れる』たったこれだけでも十分に幸せを感じれるようになりました。
銀行員を辞めたい方へ!辞めてよかったこと100個を教えます!
僕の周りには銀行員を辞めて転職した人がたくさんいます。しかし『辞めて後悔している人』は一人もいません。
『過酷なノルマ、飲み会ラッシュ、無駄な資格勉強、休日のボランティア活動など』から解放されて本当に幸せです。
実際に過去に『メガバンク、地銀、信金』で働いていた友人に、辞めてよかったことを聞き『銀行員を辞めてよかったこと100個』にまとめてみました。
もし銀行員生活に少しでも不満があるなら、ぜひ読んでみてください。

3:銀行員を辞めたい方へ!本当にやりたいことをやろう!
あなたが本当にやりたいことをやりましょう。『自分にはやりたいことはない。』なんて絶対に嘘です!
『すでに誰かが成功していて、家族や友達から批判されないで、リスクがなくて、お金をたくさん稼げる』という条件付きの“やりたいこと“がないだけでしょう!
『“ある条件“を満たしたやりたいこと』なんて、本当のやりたいことではないですよ。本当にやりたいことは、あなたの心の中にあります。
本当にやりたいことをやるために、あなたの人生はあるはず!僕は自分のやりたいことをやるために銀行員を辞めて、幸せな毎日を送っています。
誰だって『本当にやりたいこと』に焦点を当てて、好きなことをやる毎日を送れば幸せになれます。今、この記事を読んでいるあなたでも。
銀行員を辞めたいけど、辞めれない気持ちもわかる
銀行員を辞めたいけど、、、
- 何かしらの理由があって一歩を踏み出せない
- 行きたい業界や会社がない。スキル、知識がない
- 年収が意外にいい、辞めたら逃げたと思われる、上司から説得されている
全部わかります。僕も同じ理由で銀行員を辞めたいけど、辞めることがなかなかできなかったので。
本当に大切なことは、やりたいことをやって生きること
繰り返しになりますが、本当に大切なのはやりたいことをやって生きることです。
たしかに、やりたいことをやるために銀行員を辞めたとき、リスクもあったし、お金を稼げる保証はなかったし、たくさんの人から批判を受け、バカにされました。
でも、そこから一歩を踏み出し『周囲の目を気にせずに自分のやりたいことをやる世界』に飛び込んでからは毎日が幸せです。
そこから振り返ってみると『周囲の目を気にして生きてきた世界』は非常にちっぽけなものに見えました。
『一切失敗しない』という条件があった時、あなたが本当にやりたいことはなんですか?その答えを今後の人生で追い求めるべきです。
まとめ:銀行員を辞めたい銀行員へ
最後にもう一度主張したいのは『辞めたいと思っているなら、直感に従って辞めればいいじゃん。』ってことです。
銀行員を辞めたいのに、無意識に辞めない理由を探して、自分の気持ちを押し殺して働いている人が僕の周りには非常に多い気がします。
僕は『銀行員』に向いていなかった。だからすぐに『自分に合う会社を選び転職した』ただそれだけの話です。
本当にありきたりな言葉ですが『一度っきりの人生』です。どうかこの記事が少しでも『銀行員を辞めたい』と思っている方の背中を押すお手伝いができたなら嬉しいです。
『もう少し背中を押してほしい!』という方は下記を参考にしてください。

銀行員を辞めたい!他の業界に行きたい方へ!
もし僕と同じように『銀行員を辞めたい!他の業界、職種に転職したい!』と思っているなら下記の記事を参考にしてくださいね。
Webマーケティング業界に転職した僕が『銀行員が転職を成功させるポイント・具体的な転職先・転職サイト』について解説します!

銀行員を辞めたいけど『今はまだいいや』という方へ!
『辞めたいけど、何かしらの理由があってもう少し働き続けたい!』と思っている方へ!
もし、『いつでも辞めたい時に辞めれるように準備はしたい!』と思ってるなら、副業で稼ぐのもオススメです。
実は副業がバレない仕事はたくさんあります。副業がバレない方法については下記で解説しますね。
