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クニトミ
前職は三井住友信託銀行、現在はwebマーケ会社でメディアの編集長を勤めてます。
- Twitter:フォロワー数5.2万
- ブログ収入:月500万
- 得意なことが分からない
- 得意なことってどうやって見つかるの?
- 得意なことってどうやったら仕事に活かせるの?
こんな悩みを解決できる記事を書きました!
この記事で解説する『得意なことを仕事に活かす3ステップ』を実践すれば、『辛い』と感じていた毎日を『楽しく』過ごせるようになりますよ。
実際に僕はもともと銀行員でしたが上記の内容を理解して、自分の得意なことを活かせる業界に転職したことで仕事中は楽しくて仕方がないです!
みなさんが仕事を楽しめていないのは『本質的に得意なこと』を理解できてない可能性が高いので、この記事をじっくり読み込みましょうね。
目次
【定義】得意なこととは?
そもそも得意なこととは『”人と比較して”無意識にできる、人よりも上手にできる、苦労せずにできる』ことですね。
たとえば以下のようなことが得意なことに該当すると思います。
- 人と比べると、苦労せずに地道な作業でも淡々とこなせる
- 人と比べると、無意識に営業電話をかけられる
- 人と比べると、学習意欲があり、勉強するのが人よりも好きかもしれない
得意なことは『”人と比較して”無意識にできる、人よりも上手にできる、苦労せずにできること』と理解できればOKです!
得意なことが分からない理由
得意なことが見つからない理由は、『人と比較していないから』見つかっていない可能性が高いです。
繰り返しになりますが、人と比較しないと『人よりも優れている点、劣っている点』は見つからないですよね。
たとえば仕事ができる先輩を思い出してください。『Aさんよりも、Bさんの方が仕事できるな〜』と思うのは比較しているからですよね。
『人と比較して、初めて得意なことが分かるんだ〜』と理解できればOK!
【見つける前に】得意なこと、専門スキルが違う!
1つ注意が必要なのは、『得意なこと』と『専門スキル』は全く別物だということです。
- 得意なこと:人と比較して、無意識に苦労せずにできること
- 専門スキル:人と比較して、”ある分野”において知識やスキルがあること
つまり得意なこととは、『生まれながらに備わっているもの』であり、専門スキルとは『生まれた後で備えられるもの』のことですね。
もっと言うと『得意なこと=先天的』であり、『専門スキル=後天的』だと言えます。以下で具体例を見ていきましょう!
具体例:得意なこと
たとえば得意なこととは以下のようなものですね。
- 責任感が強い
- 人よりも分析思考が強い
- 学び続けることができる
- たくさんの情報を自然とキャッチできる
- 社交性が合って、誰とでも仲良くなれる
- 常に自分自身の欠点を反省し、伸ばし続けられる
人よりも分析センスがよかったり、人よりも学び続けることができるのは、あとで身につけられないし、身につけようとしても『意識しないといけない』という時点で、無意識にやっている人には勝てないですよね。
つまり『無意識に苦労せずにできること』が得意なことであることを覚えておきましょう!
具体例:専門スキル
たとえば専門スキルとは、以下のことです。
- SEOスキル
- ライティングスキル
- マーケティングスキル
- プログラミングスキル
- Webデザインスキル
- 英語が話せる、翻訳できる
- 投資スキル(株、FX、仮想通貨)
専門スキルばかり意識しすぎると視野が狭くなり、自身のキャリアを狭めてしまうことになります。
『金融の知識を手に入れたから、次も金融業界に転職しよう』みたいな感じですね。
専門スキルに目を向けることも大切ですが、人生の選択肢が狭まってしまうので、まずは自分の得意なことを正しく理解しましょうね!
得意なことを仕事に活かすべき理由3つ
以下では得意なことを仕事に活かすべき理由3つを紹介します!
実際に僕は得意なことを仕事に活かしたことで、給料は37万円にUPしたし、月曜日がくるのが楽しみなくらい仕事をエンジョイしているので、ぜひ以下の理由を読んでみてくださいね。
- 毎日がめっちゃ楽しいから
- 給料がUPするから
- 専門スキルが身につくから
理由1:毎日がめっちゃ楽しいから
得意なことをしっかり仕事に活かせれば、毎日を楽しむことができます。
実際にボクは自分の得意なことを今の職場で活かせていることで、人よりも結果が出ているし、1日8時間勤務のうちの大半を楽しめているわけです。
もちろん辛いこと、苦しいことは当然ありますが、どちらかというと『難易度の高いゲームがクリアーできなくてムズムズする』って感じですね。
『仕事が辛すぎる』『もうやめたい。月曜日が嫌だ』とかそういう感情ではないです。得意なことを見つければ、つまらない毎日がマジで楽しくなりますよ。
理由2:給料がUPするから
人よりも得意なことを仕事に活かせれば当然結果も出て、給料もUPしますよね。
実際にボクは『学習欲』という強みを今の職場で活かすことができたおかげで成果も出て、社会人3年目ですが給料37万円をもらっています。
結果を出すためには、人よりも優れている必要があり、その本質的な部分になるのが『得意なこと』になるわけです。
理由3:さらなる専門スキルが身につくから
たとえばボクの場合、『学び続ける』という得意なことを活かすことで、SEOスキルを身に付けることができました。
SEOスキルを身に付けるためには、常に『Webサイト構造、記事の書き方、他社の資料、情報のアップデート』などを勉強し続けてSEOに関する新情報を勉強していく必要があるわけですね。
それにボクの『学び続ける』という得意なことがマッチしていたわけですね。
専門スキルがあるから得意なのではなく、得意なことを活かした結果として『専門スキルが身につく』という順番を忘れないようにしましょう。
得意なことを仕事に活かす3ステップ
以下では実際のボクが得意なことを見つけて、仕事に活かした3ステップを紹介しますね!
就活生にも紹介した結果『自分の強みを仕事に活かせて、毎日楽しいです!』という声も実際に聞くので、ぜひ活用してください!
- ツールを使って得意なことを見つける
- 得意なことを意識して発動できる方法論を考える
- 得意なことを活かせる業界を探す
ステップ1:ツールを使って得意なことを見つける
得意なことを見つける方法はたくさんありますが、ダントツでおすすめなのは『ストレングスファインダー』という本を使って強みを見つける方法です!
世界的に『強みを見つけるためのツール』として有名でして、日本でも65万部以上売れている大ヒット本です。
Webサイト上で177個の質問に答えることで強みを見つけられるだけではなく、『その強みをどのように活かすのか?』まで具体的な解決策を教えてくれますよ。
ストレングスファインダーで強みを見つける3ステップ
- ストレングスファインダーに申し込む
- 177個の質問に答える
- 強みを見つける
ストレングスファインダーを利用してWeb上で177個の質問に答えることによって、『34個の資質』(本質的な強み)の中からTOP5の資質を選んでくれるんです!
つまり『この5つ資質は、他の人よりも優れているから、この5つを伸ばした方がいいよ〜』というのを教えてくれるわけですね。
自分ではなかなか見つからない強みも、上記3ステップなら簡単に見つけられてしまいますよ!
以下では実際にボクがストレングスファインダーを利用したことを紹介します。
具体例:クニトミの強み
実際にストレングスファインダーを利用して177個の質問(30分間ほど)に答えたことによって、TOP5の資質が出てきました!
まとめるとボクの得意なこと(資質)は、以下5つのようです。
- 学習欲
- 内省
- 達成欲
- 戦略性
- ポジティブ
自分で認識していた得意なこともあれば『あれ?自分ってここが強みなんだ!』という発見もあるので、ぜひ活用してみるといいですよ。
[itemlink post_id=”9008″]無料で診断できる有益ツール
無料で得意なことを診断したいなら、『グッドポイント診断LP 』を活用しましょう!
転職サイト「リクナビNEXT」の無料サービスで、15分ほど質問に答えれば、得意なことを細かく分析してくれますよ!
ストレングスファインダーを使う前に、こちらで事前に自分の得意なことを把握すると、より理解度が深まると思うのでおすすめです!
グッドポイント診断LP を無料で利用する!
ステップ2:得意なことを発揮できる方法論を考える
次に、得意なことを発揮できる方法を考えていきましょう!
『無意識にできる得意なことを、さらに意識付けて実践することによって、磨いていきましょう!』ということですね。
まずは言語化しよう!
いきなり得意なことを発揮できる方法論を考える前に、得意なことを言語化しましょう。
じゃないと具体的なイメージができないので、方法論を考えることができません。
たとえばボクの場合、TOP5の資質を以下のように言語化しました。
- 学習欲:学ぶことに喜びを感じる
- 内省:考えることが大好き
- 達成欲:達成することに喜びを感じる
- 戦略性:問題を分析し、様々な解決策を考えることが大好き
- ポジティブ:人を褒めて、微笑みかけ、どんな状況においても常にポジティブな面を見せる
言語化するのは簡単でして、ストレングスファインダーのマイページにある『特徴的な資質レポート』を参考にすればOKですよ。
方法論を考える
次に資質を言語化できたら、実際に得意なことを意識して発揮するための方法論を考えていきます!
ぶっちゃけ方法論は自由ですが、大切なのは『その資質を”毎日”発揮できる仕組みを考えること』ですね。
毎日発揮する仕組みを作れば、1年後、2年後には人と差別化できるほどの強みになっているはずですよ。
たとえばボクの場合は以下のような工夫をすることで、毎日意識して発揮するようにしています。
- 学習欲:毎日1時間、Webサイト運営、SEOスキルに関する勉強時間を作って、学習欲を発揮できるようにする
- 内省:毎日30分間、疑問に感じた課題に対する解決策を考える時間を作って、内省を発揮できるようにする
こんな感じで方法論は自由ですが、『毎日』発揮できる仕組みを作るのがポイントです!
ステップ3:得意なことを活かせる業界を探す
得意なことを発揮できる方法論を考えたら、最後に得意なことを活かせる業界を探しましょう!
大切なのは『日常的な業務の中で、得意なことを発揮できるような業界』を見つけることですよ。
たとえばボクは以下のような資質があったので、Webマーケ会社に転職しました。
具体例:クニトミの場合
- 学習欲:学ぶことに喜びを感じる
- 戦略性:問題を分析し、様々な解決策を考えることが大好き
IT業界だけでも情報量が多いですが、特にWebマーケの領域は常に情報がアップデートされていくので、日常的な業務の中で“学び続ける”必要があります。
さらにボクは担当しているWebサイト運営では、日常的な業務の中で『Googleの順位変動によって、毎日分析をする必要がある』というのが組み込まれているので、分析が大好きなボクにとっては最高の日常です。
このように、自分の得意なことを『日常的な業務の中』でしっかり活かせるようにするのが重要ですよ。
得意なことを活かせる業界の見つけ方
日常的な業務の中で得意なことを活かすためには、まずは業務内容を知る必要がありますよね。
実際にボクは以下の方法を使って、業務内容に対する理解を深めました!
- ネットや就活本などで調べる
- その業界で働く友人、先輩に聞く
- OB訪問などで聞く
- 面接や説明会などの場面で聞く
中でも有効的だったのは、実際にその業界で働く友人や先輩に話を聞いたことでしたね。
業務内容に対して色々な話を聞けたので、ミスマッチせずに転職できました!
得意なことを仕事に活かす際の注意点1つ!
得意なことを活かせる業界が見つかったら、1つだけ注意してほしいことがあります!
それは『事前に、副業で適性を判断する』ということです。
なぜなら実際にやってみないと、ミスマッチが起こる可能性もあるからです!
副業として実際に適性を判断すれば、ミスマッチが起こるリスクを極限まで小さくできますよ。
具体例:クニトミの場合
実際にボクは副業でブログに挑戦したことで、『文章を書くのは嫌いじゃないな』『ブログは常に分析する必要があって楽しいな!』など、自分の好き嫌いの適性を正しく把握できました。
そのためWebマーケ会社に転職をしてもミスマッチは発生しなかったし、毎日仕事も楽しめています。
そのため得意なことを見つけたら、必ず副業で適性を判断しましょうね!
とはいえ、副業ならなんでもいいわけではないので、下記をじっくり読み込んで生産性の高い副業に取り組むようにしましょう!
得意なことを仕事に活かすなら、副業で適性を判断せよ!
得意なことを仕事に活かせれば、今まで以上に仕事時間を楽しめるようになるし、スキルアップもしやすくなって、給料も上がっていくのでぜひ実践してくださいね。
最後にもう一度確認しましょう!
- ツールを使って得意なことを見つける
- 得意なことを意識して発動できる方法論を考える
- 得意なことを活かせる業界を探す
まずは『グッドポイント診断LP 』を活用して自分の強みを理解し、ストレングスファインダーで強みの答えあわせを行っていきましょう!
2つのツールで全く同じ強みが出た場合、他の人よりも優れている『得意なこと』である可能性が非常に高いですよ!