クニトミ
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- 最近、仕事のモチベーションが上がらないんだけど、原因はなんだろう?
- 仕事のモチベーションを高める方法はあるの?
- 今の仕事を変えたい。自分に合う仕事ってどうやって見つけるの?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で解説する『仕事のモチベーションが上がらない原因5つ』『自分に合った仕事を見つける5ステップ』を実践すれば、ゲームに熱中している時と同じくらい楽しめる仕事に出会えますよ。
実際にボクは上記の内容を実践したことで、自分に合った仕事を見つけ、楽しすぎて土日も仕事をしているくらいです。笑
『絶対に嘘だろ。笑』と思うかも知れませんが、以下の内容を実践すれば誰でも同じ状況になれるので、じっくり読み込んでくださいね!
目次
【前提】仕事のモチベーションが全くないなら、意味を知ろう!
モチベーションを高めたいなら、『モチベーションの言葉の定義』はしっかり理解しておきましょうね!
モチベーションとは、目的や目標に向かって行動を起こし続けるために必要な原動力となる『心のガソリン』のことを言います。
たとえば、以下のようなケースがわかりやすいと思います。
- 最近、仕事のモチベーションが上がらないんだけど、原因はなんだろう?
- 仕事のモチベーションを高める方法はあるの?
- 今の仕事を変えたい。自分に合う仕事ってどうやって見つけるの?
英会話スクールの先生に褒められたり、友達に『最近、英語うまくなったね!かっこいい!』なんて言われたら、『もっと頑張ろう!』と思うはずですよね?
上記のように、目標を達成するためには『どのようにやる気が出る動機を与えるのか?』=『動機付け』が大切になってきます。
以下では大きく分けて2通りの動機付け(モチベーションのあげ方)があることを解説しますね。
動機付け(モチベーションを上げる方法)は2通りある!
アメリカの副大統領であったアル・ゴア氏の首席スピーチライターを務めたほか、世界的に有名なスピーチフォーラムのTEDで講演を行なったことのあるダニエル・ピンク氏が言うには、以下2つの動機付けによって人は行動を起こすそうです!
- 内発的動機付け:活動によって生まれる満足感を求めたいという欲求を動機とする。(”外的な報酬”を動機としない)
- 外発的動機付け:活動によって生まれる満足感よりも、その活動によって得られる外的な報酬を動機とする。
最も優れた動機付けは、内発的動機付けです!
ピンク氏がいうには、モチベーションを常に高める動機付けは『内発的動機付け』のようです。
内発的動機付けとは、『もっと成長したい!』『もっと楽しみたい!』など、心理的な満足感を求める欲求を動機とするわけですね。
逆に外発的動機付けのように、『給料が上がるから頑張る!』など、外的な報酬を動機とした場合は、人のモチベーションは長く続かないことが科学的に証明されています。
【真実】残業時間は減っても、仕事のモチベーションは上がらない
上の画像は、口コミサイトVorkersによる『残業時間』に関する調査結果です。
2017年の月間平均残業時間は32時間で、2013年の月間残業時間と比較すると、13時間も減少しているんです。
しかし残業時間はこれだけ減っても、実は社員のモチベーションは上がらないのが調査結果からわかりました。
上の画像を見ると、10時間以上残業時間が削減されても『社員の士気(モチベーション)』は全く上がっていないことが分かると思います。
上記で説明した通り、『給料が上がっても、残業時間が減っても、モチベーションは上がらない』ことが調査結果からも証明されているので、モチベーションに関する根本的な考え方を変えることをオススメ。
以下ではそのままモチベーションが上がらなかった場合に、どんなデメリットが発生するのか詳しく見ていきましょう!
仕事のモチベーションが切れた時に発生するデメリット3つ
以下では仕事のモチベーションが上がらないことによって発生するデメリット3つを紹介しますね。
仕事という枠組みだけではなく、『あなたの人生』にも大きな影響を与えてしまうので、しっかり理解しておきましょう。
- 周りからの評価が下がる
- 成長が止まる
- 転職しずらくなる
モチベーションが上がらないデメリット1:周りからの評価も下がる
仕事のモチベーションが上がらないことによって、徐々に周りからの評価も下がっていく可能性が高いです。
なぜなら、『モチベーションがない→仕事の生産性が低下し、自律的に行動できない→成績も落ちる→周囲から評価も下がる→さらにモチベーションが低下する』という関係性があるからですね。
もちろん誰しも『やる気が低下するタイミング』はあると思いますが、それが長引けば必ず上記のような負のループから抜け出せなくなり、最終的には社内で信頼を失う人になってしまいますよ。
モチベーションが上がらないデメリット2:成長が止まる
上記でも少し述べましたが、仕事のモチベーションが上がらないと『自分から仕事に取り組みたい!』という思いが低下して、自律性がなくなっていきます。
ダニエル・ピンク氏が執筆した『モチベーション3.0』という本にも『自律性がないところに、成長は存在しない』という内容が書かれていますし、昔から色々な科学者が述べていることですよね。
成長が止まれば成果をだせなくなって、給料やボーナスが減らされたり、最悪の場合はリストラにも繋がったりします。
そのため『あまり自律的に行動できてないな〜』と感じる人は、改めて『今の会社に居続けるべきか?』は真剣に考えたほうがいいでしょう。
モチベーションが上がらないデメリット3:転職しずらくなる
モチベーションが上がらないことによって、成長意欲もなくなり、最終的には『転職しずらくなる!』という最大のデメリットが発生します。
仕事に対するスキル・知識も身につかないので、いざ転職したいと思っても、自分の行きたい業界・企業に就職できず、また自分に合わない会社で働くハメになりますよね。
ぶっちゃけ、『成長できない→転職しにくい→自分に合わない会社に転職→さらにモチベーション低下』のループに入ったら一生抜け出せない気がします。
だからこそ、今この記事を読んでいて『モチベーションが上がらないかも』と感じているなら、何かしらの行動が必要ですよ。
仕事のモチベーションが上がらない原因3つ
これから解説するのは調査結果として、『仕事のモチベーションが上がらない原因TOP3』としてあげられているものなので、自分が当てはまっていないかチェックしましょうね。
- 周りからの評価が下がる
- 成長が止まる
- 転職しずらくなる
1位:会社のビジョンがわからず、何をしたいかわからない
日本で働いている会社員のモチベーションが上がらない最大の原因は、会社のビジョンがわからないという調査結果だったそうです。
- 経営陣の戦略を知らない中で、現場の社員が意思決定をする
- 逆に経営陣が、現場の状況を理解せず、現場社員と十分なコミュニケーションを取らずに意思決定をする
上記の現象が発生し、自分の普段の仕事の方向性も見えない結果、目的意識を失ってモチベーションが上がらない現象がおきているそう。
2位:仕事内容や働く場所を選べない
モチベーションが上がらない原因の2位は『仕事内容、働く場所・部署を自分で選べない』でした。
日本の大企業は、新入社員や中堅社員の希望するキャリアやモチベーションを全く考慮せず、『希望通りの配属』をほとんど行わないことが原因にあります。
その結果『やりたい仕事ができない』というギャップが生まれて、モチベーションが低下しているそう。
3位:年功序列で、評価されない
『年功序列で本当に頑張っている人が評価されない!』という点もモチベーションが上がらない要因の1つです。
実際に僕も銀行員時代は、上記の内容に対して非常に不満を感じていました。みなさんも『自分は頑張っているのに評価されない!』と感じたことはありませんか?
年功序列・終身雇用制度によって、『会社に長期間在籍している人』が評価されて、本当に成果を出している人が全く評価されないので、どんどん優秀な人材が大手企業から転職していますよね。
ぶっちゃけ会社を変えるしかない
ぶっちゃけ、上記3つのどれかに当てはまってモチベーションが低下しているなら、転職した方がいいです。
あなた個人の力によって、上記3つのモチベーションが上がらない原因を変えることはほぼ無理なので。
だからといって会社に居続けても成長しないし、あなたのキャリアを狭めるだけなので、転職しか解決策はないと思いますよ。
『少しでも自分の人生をいい方向に変えたい!』という方に向けて、以下でモチベーションを保ち続けられる会社に転職する5ステップをご紹介しますね。
仕事のモチベーションを圧倒的に上げて維持する5ステップ
以下では、あなたに合った仕事ができる会社を選ぶ5ステップをご紹介しますね。
- 人生の目的を明確にする
- 好きなことを把握する
- 得意なことを見つける
- 副業で適性を判断する
- 転職する
STEP1:人生の目的を明確にする
まずはじめに、人生の目的を明確にしましょう!
なぜなら『何をやりたいか?どんな人生にしたいか?』を明確にしないと、『どんな仕事が人生を豊かにするのか?』がわからないからです。
『いやいや、やりたいことなんてないよ。』って思いますよね。恐らくやりたいことなんて見つからないので、それよりも『嫌いなことをやらない人生』の方が幸福度は高いですよ。
『嫌いなことを人生から排除する方法』を下記にまとめたので、参考にしてくださいね。

STEP2:好きなことを把握する
やりたいことが明確になったら、本質的に好きなことを把握しましょう。
本質的に好きなことを把握して仕事選びをしないと、『この仕事は自分に合ってない!』ということになり、また転職することになってしまいます。
たとえばパンが好きだから、パン屋に就職をするのがいい例です。
- 好きなこと:パンを食べること
- パン屋の仕事内容:レジ打ち、パンを棚に並べる、接客、食材の買い集め
上記をみたら分かる通り、自分の好きなことが『パン屋の仕事内容』に含まれていないため、仕事を楽しめずに転職する恐れが高いわけですね。

STEP3:得意なことを見つける
好きなことが明確になったら、得意なことを正しく把握しましょう。
いくら好きでも、苦手なことだと成果が出ないため、いずれ嫌いになってしまう可能性があります。
たとえばテニスをするのは好きだけど、そこまで得意ではないので大会に出ても初戦敗退だし、全く試合にも出させてもらえないとしたら、楽しめそうでしょうか?
もちろん中には楽しめる人もいると思いますが、ほとんどの人が『辛い』と感じるはず。仕事も同じなので、下記で『得意なこと』を把握しましょうね。

STEP4:副業で適性を判断する
『自分のやりたいこと』『好きなこと』『得意なこと』がある程度わかったら、次は副業で適性を判断しましょう。
なぜなら、いきなり転職をして万が一に自分に合っていなかった場合、再度転職活動を行うことになってしまうからです。
副業で適性を判断したら、そのあとは給料以外の副収入としても稼ぐことができるので一石二鳥ですよ。
とはいえ、時間を切り売りする副業(ティッシュ配り、転売)はオススメできないので、時間を費やした分だけスキルとして身につく副業に取り組みましょうね。
下記でサラリーマンにおすすめの効率的な副業を紹介しているので、必ず目を通しましょう。

STEP5:仕事のモチベーションがないなら転職しよう
副業で適性を判断したら、その仕事ができる業界に絞って転職活動を始めてもいいと思いますよ。
ただ1点注意が必要なのは、モチベーションが上がらない原因を持っていそうな会社を見極めることです。
- 会社のビジョンがわからない
- 仕事内容や働く場所を選べない
- 年功序列で評価されない
だいたい大企業は上記の特徴を持っているケースがほとんどなので、ベンチャー企業を中心に受けつつ、面接などを通して質問をしていけば十分に見極めることができると思いますよ。
仕事のモチベーションが上がらないなら、辞めるのもあり!
上記で紹介した『自分に合った仕事を見つける5ステップ』を実践すれば、月曜日に憂鬱な気持ちで会社にいくこともなくなり、毎日仕事をするのが楽しみな会社に出会えますよ。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 会社のビジョンがわからない
- 仕事内容や働く場所を選べない
- 年功序列で評価されない
最初は自分のことを把握するので時間もかかって大変ですが、一度理解してしまえば、自分に合った会社を見つけることができるんです!
そして大切なのは、いきなり転職をしようとせずに『副業で適性を判断すること』ですね。ここのステップをすっ飛ばすと、また転職するハメになります。
必ず下記の記事で、自分に合った会社を見つけるために『会社員にオススメの副業』を理解しましょうね。
