クニトミ
- メタディスクリプションってなに?
- メタディスクリプションってなぜ重要なの?
- メタディスクリプションをどのように改善すればいい?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。SEO内部対策で最も重要と言われるメタディスクリプション(meta description)について解説します。
この記事で解説する『メタディスクリプションの重要性、正しい書き方4つ』を理解していただければ、タイトルのクリック率も高まり、多くの検索キーワードであなたの記事が上位表示されるようになりますよ。
実際に当ブログ(ブログカレッジ)では、メタディスクリプションを空白のものと、しっかり文章を書いて埋めたものだと、最大で『タイトルのクリック率』が2%も上昇する記事もありました!
この記事を読めばメタディスクリプションの基本から書き方までをマスターできるので、じっくり読み込んでくださいね。
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メタディスクリプションタグの意味と役割
メタディスクリプション(meta description)とはSEO対策に重要なタグの一つです。
メタディスクリプションタグが動作すると赤枠のように検索結果の記事タイトル下に文章が表示されます。(上記画像)これの文章をスニペットとも呼びます。
そしてメタディスクリプションの役割は以下の2つ。
- 読者に記事の概要を伝えてくれる
- Googleに記事の概要を伝えてくれる
具体的にどういった役割を持ちどんな効果が得られるかは次で解説します。
メタディスクリプションの重要性は2つ!
メタディスクリプションを設置する重要性は2つです。
- 読者に記事の概要を伝えてくれる=タイトルのクリック率が上昇するから
- Googleに記事の概要を伝えてくれる=様々な検索キーワードで表示される
先ほど上で述べた2つの役割が、このクリック率・検索順位の上昇に繋がってくるので以下で解説しますね。
1:読者に記事の概要を伝えることでクリック率が上がる
メタディスクリプションを正しく書くと、読者に記事の概要を伝えることができるため、タイトルのクリックを促すことができます。
実際に当ブログで正しくディスクリプションを記載した記事はクリック率が1〜2%ほど上がりました。
「1〜2%って正直どうなの?」と思うかもしれませんが、それが10記事、100記事と積み重なってくると大きな違いになってきますよね?
※メタディスクリプションの書き方は後ほど解説していきます
※タイトルは少し工夫するだけでクリック率はUPするので、下記を参考にどうぞ。
ブログ業界も騒然!4倍以上のクリック率を生むタイトルの決め方!2:Googleに記事の内容を伝えることで、様々な検索ワードに引っかかる
メタディスクリプションのもう1つの重要性は、様々な検索キーワードでひっかかることができることです。
具体的には、『記事タイトル(H1見出し)』には入っていないワードでも、メタディスクリプションに入れていれば、検索に引っかかる可能性が出てくるということですね。
以下で具体例をお伝えしますね。
記事タイトル:「やりたいこと」が見つからない人がやるべき、たった1つのこと!
メタディスクリプション:『ヤりたいことが見つからない、やりたいことがない』『仕事や就活、転職したいけど、好きなことが見つからない』こんな悩みを解決できる記事です。『やりたいことの見つけ方』を知りたい就活生、社会人、大学生、20代、30代、40代に読んでほしいです。
上記のように『記事タイトル』には、『ヤりたいことが見つからない』というワードが入っていなくても、メタディスクリプションに入っていれば、以下の画像のように検索した際に、上位表示される可能性があります。(ビックワードで1位です。)
この記事タイトルは『やりたいこと』という検索キーワードで1位を狙ったのですが、『ヤりたいことが見つからない』という検索キーワードも検索ボリューム数が『月5000』あったため、なんとか1位を獲得したいと思いました。
その際に、『記事タイトルには入らないけど、メタディスクリプションに入れる!』という戦略をとったことで、無事に上位表示することができたんです。
そのため『メタディスクリプション』にも上位表示を狙いたいキーワードは必ず入れるようにしましょうね。
以下でメタディスクリプションの正しい書き方を紹介しますね。
メタディスクリプションの正しい書き方4つ
この見出しでは、メタディスクリプションの正しい書き方4つを解説します。
- 文字数は120文字以内で簡潔に
- 記事の全体像を伝える
- SEOキーワードを盛り込む
- 関連キーワードを盛り込む
書き方1:文字数は120文字以内で簡潔に
メタディスクリプションに記述する文字数は120字程度が理想。
理由としては、Googleの検索結果に表示される文字数は120字程度となっているからです。(PCの場合)
おおよそ120字まで反映されますが、字数オーバーになると「…」となってしまいます。
ですのでメタディスクリプションは120字以内に収まるように書くのがコツです。
書き方2:記事の全体像を伝える
タイトルでは伝えきれない『記事の全体像』をメタディスクリプションでは伝えるようにしましょう。
なぜならタイトルのクリックを促すことができるからです。
特に『この要素は絶対に入れるべき!』というルールはないので、気軽に全体像伝えられる文章を考えましょう。
書き方3:SEOキーワードを盛り込む
メタディスクリプションには、SEOキーワードをいれましょう!
理由としては、SEOキーワードを入れると検索された際に『太文字』で表示されることで、クリック率を高めることができるからです。
以下の画像をみてください。検索キーワード(SEOキーワード)と同じ語句がメタディスクリプションに入っている場合、太文字になってますよね?
ユーザーの注意を引きつけることができ、結果的にタイトルのクリック率向上につながるので、ぜひ実践してみてください。
書き方4:関連キーワードを盛り込む
繰り返しになりますが、SEOキーワードに関連するキーワード(関連キーワード)は必ずメタディスクリプションにいれましょう。
なぜならタイトルでは引っかからないワードをメタディスクリプションに含めることで、引っかかることができるからです。
以下では具体的にWordpressでメタディスクリプションを設定する方法を解説しますね。
メタディスクリプションの設定方法〜WordPress〜
前提のメタディスクリプションの役割と重要性を理解していただいたところで、次は設定方法を解説します。
設定方法はHTMLとWordPressの2種類がありますが、今回はWordPressでの設定方法を紹介しますね。
設定方法①All in one SEO Packをダウンロードしよう
WordPressでブログを作っている方はAll in one SEO Packというプラグインを使います。
ホームページ、投稿ページ、固定ページにメタディスクリプションタグを簡単に設定できる超有能プラグインです!
ちなみにAll in one SEO Packと似たようなプラグインとしてYoast SEOもありますが、こちらは使い方がややこしいのでWordPressに慣れていないブロガーさんにはおすすめしません。
All in one SEO Packは以下よりダウンロードできます。
設定方法②ホームページ設定
ダウンロード完了後、管理画面にAll in one SEO Packの項目が追加されるので、「一般設定」をクリック。
①〜③を入力する。
- ホームタイトル・・・ブログのタイトル
- ホームディスクリプション・・・ブログの概要
- ホームキーワード・・・ホームページのターゲットキーワード
設定方法③投稿・固定ページ設定
「コンテンツタイプ設定」では投稿ページ・固定ページごとのSEO対策を作動させることができます。上記図のようにチェックを入れておきます。
「SEOを行うコンテンツタイプ」の「投稿」をクリックすることで、各投稿ページの最下部にAll in One SEO Packの設定画面が表示され設定ができるようになります。
ちなみにコンテンツタイプ設定の下にある「表示設定」は以下のようにチェックを入れておくと良いです。
設定方法④Noindexの設定
Noindexの設定画面です。図の赤丸にチェックを入れておきます。
上記の3つにも忘れずにチェックを入れておきましょう。チェックしないままだとNoindexされてしまうので、クロールされても無意味なコンテンツは図のようにチェックを入れておきます。
設定手順⑤詳細設定
最後に詳細設定です。ここでは「ディスクリプションを自動生成」のみをチェックしておきましょう。
ここのチェックボックス「ディスクリプションを自動生成」は、チェックをしないと検索結果画面に反映されずリード文の冒頭が反映されてしまいます。
その場合、SEO観点でプラスに働かなくなり機会損失が発生するのでチェックは忘れずに!
よく「メタディスクリプションが反映されない」と行った声を聞きますが、原因としてこちらのチェックを忘れている場合が多いので気をつけましょうね。
メタディスクリプションを最適化してクリック率UP!
この記事で解説する『メタディスクリプションの重要性、正しい書き方4つ』を実践すれば、タイトルのクリック率は高まり、今まで表示されなかったワードでもあなたの記事が表示されるようになりますよ。
最後にもう一度確認しましょう。
- 読者に記事の概要を伝えてくれる=タイトルのクリック率が上昇するから
- Googleに記事の概要を伝えてくれる=様々な検索キーワードで表示される
- 文字数は120文字以内で簡潔に
- 記事の全体像を伝える
- SEOキーワードを盛り込む
- 関連キーワードを盛り込む
2つの役割を最適化できれば検索順位1位も夢ではありませんよ。
メタディスクリプション最適化を学習したら、次に学ぶべきは『リンクタグ最適化』です!
詳しい内容は下記にまとめたので、ぜひチェックしてくださいね!