クニトミ
- noindexって聞いたことあるけど、なに?
- noindexって重要なの?
- noindexの具体的な設定方法は?
と疑問をお持ちの方のお悩みを解決できる記事になっています。
ここで解説する『noindexの基礎知識』を理解すれば、グーグルから評価されやすいブログを作ることができます。
なぜなら僕は、これから紹介する『noindexの設定』を実践したことで、たった1ヶ月で1日あたりのPV数を1.5倍以上に増やせたからです。
読み終えていただければ、noindexの基礎知識だけではなく、検索流入からのPV数も獲得できます。それでは、以下で解説します!
※11月下旬でアクセスが減っているのは、投資系の2記事の検索順位が下がったため。(リライトして順位は元に戻ったので、プラス要因は特になし。)
ブログ初心者必見!noindex とは
noindexとは、webサイト内にある記事をグーグルの検索エンジンにインデックスさせないために、使うメタタグ(metaタグ)です。
つまり記事にnoindexを設定することは、グーグルの検索結果にその記事が表示されなくなることを意味します。
なぜなら記事の検索順位が決まるステップは以下の通りであり、noindexは『インデックスさせない』という役割だからです。
- クロールされる
- インデックスされる
- ランキング付けされる
※検索順位が決定するプロセスについては下記で理解しましょう。
noindex の重要性!ブログの価値を高めよう!
noindexが重要な理由は『質の低い記事をインデックスから削除して、ブログの価値を上げれるから』です。以下で詳しく解説しますね。
質の低い記事をインデックスから削除して、ブログの価値を上げる
もし、あなたのブログに質の低い記事が存在していた場合、『質の低い記事』によってブログ全体(webサイト)の評価や良質な記事の評価が下がる恐れがあります。
グーグルは以下のように発言しているため間違いないです。
低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。
実際に当ブログ(名称:ブログカレッジ)でも、質の低い記事を削除し、noindexを設定することで、下の画像のように検索流入からのユーザー数とPV数が増加していることがお分かりいただけると思う。
検索流入からのユーザー数
10月29日から質の低い記事をインデックスから削除した結果、検索流入のユーザー数が増えているのがお分かりいただけると思います。
質が低い記事を削除すると、ブログ全体の評価も上がって、ブログにある記事の掲載順位もあがることで検索流入からのユーザー数が増える仕組みです。
多少ブレ幅はあるものの、少しずつユーザー数は増加していますよね。次に、PV数でどのような影響があるのか見てみましょう。
※11月下旬でアクセスが減っているのは、投資系2記事の検索順位が下がったため。(リライトして順位は元に戻ったので、プラス要因は特になし。)
検索流入からのPV数
検索流入からのPV数も増加しています。
10月28日から質の低い記事を削除して以降、『検索流入からのユーザー数とPV数』は明らかに伸びているのがお分かりいただけたと思います。
そのため、ブログ全体の評価と記事の評価を今まで以上に高めるために、ぜひ『質の低い記事』をnoindexしましょう。
※質の低い記事が判断できない場合は下記をぜひ読んでください。『12の手順を実行した記事=質の高い記事』です。
ブログ初心者でもできる!noindex の設定方法2つ!
質の低い記事に noindex を設定する方法は以下2つです。ブログ初心者の方は、2つ目の方法が非常に簡単なのでおすすめです。
- head要素にメタタグを直接入力する方法
- wordpressで設定する方法(ブログ初心者の方におすすめ)
head要素にメタタグを直接入力する
まずはじめに、こちらの方法を理解できない場合は読み飛ばしてOKです!ブログ初心者の方は2つ目の方法を実践しましょう。
以下の内容をHTMLの<head>セッションに記述するだけでOKです。たった1行を埋め込めばOKです。
<meta name=”robots” content=”noindex”>
プログラミングがわかる方には非常に簡単な内容ですが、ブログ初心者には厳しいかもしれません。
WordPressで設定する場合
wordpressでブログを作った場合は非常に簡単です。
『All in One SEO Pack』というプラグインをインストールして、初期設定をして、不要記事をnoindexすればOKです。以下で解説します。
All in One SEO Packの設定
『All in One SEO Pack』をインストールしたら、以下のように”一般設定”をクリックしてください。
クリックすると一般設定の画面に移動します。いくつか項目があるので、その中から『Noindex 設定』という項目を見つけてください。
見つけたら下の画像のようにチェック項目をつけてNoindex設定をしましょう。
一般設定が終えたら、質の低い記事に noindex を設定しましょう!1分で終わるので安心してください。
wordpressの『投稿』→『投稿一覧』→『記事』の編集ページの一番下部にある『メイン設定』を見つけましょう!
『NOINDEX このページ/投稿』にチェックを入れます。これで低品質な記事はNoindexされます。更新は必ず忘れないようにしましょうね。
インデックスに登録されたページ数の確認方法
まず、サーチコンソール(ウェブマスターツール)に入って、『Googleインデックス』→『インデックスステータス』をクリックしましょう。
すると、下の画像のようにインデックスに登録されたページ数を確認できます。
あなたがブログ記事を書けば書くほどインデックスされるページ数は増えます。
しかし、あなたが気づかない間にブログ内の記事数とインデックス登録されているページ数が大きく乖離する場合、誤って良質な記事もNoindexされている可能性もあります。
月1回のペースで、ブログ内の記事数とインデックス登録されているページ数が大きく乖離していないかチェックしましょう。まだ100記事未満のブログは気にしなくてOKです。
ブログ初心者への落とし穴!noindex の3つの注意点!
noindexを設定する上で注意しなければならないポイントが3つあるため下記で紹介します。
- noindex登録した記事に対するクロールを完全に止める
- noindex登録のタイミング
- 記事を削除する前にnoindex登録する
noindex登録した記事に対するクローラーを完全に止める
前述の通り、noindexとは『インデックス登録』を禁止する設定です。つまり、クローラーの巡回を禁止するものではありません。
そのため、クローラーの巡回自体を止めたい場合は『 robots.txt』 を使いましょう。
noindex のタイミング
noindex設定をして、すぐに反映されるわけではないです。次にクローラーがその記事に巡回してきたタイミングでnoindex登録をされるので、気長に待ちましょう。
記事を削除する前にnoindexしよう
低品質な記事があった場合は『記事を削除する』という選択肢もありです。しかし、記事を削除する前に必ずnoindex登録を忘れないようにしましょう。
なぜなら、noindexをせずに記事を削除すると『削除して中身が消えた記事が検索結果に表示される』という現象が起こるからです。
そのため、低品質な記事を削除する場合はnoindex登録をして3〜5日ほど様子をみてから記事を削除しましょう。
noindexを使いこなして、ブログ初心者に差をつけろ!
上記で紹介した『noindex最適化』を実践すると、あなたのブログに対してSEO上で高い評価を得られます。最後にもう一度確認しましょう。
noindexが重要な理由は2つ
- 質の低い記事をインデックスから削除して、ブログの価値を上げられる
- インデックスが不要な記事に設定して、ブログの価値を下げないようにできる
noindexの設定方法はwordpressで設定するだけですよ!ブログ全体の記事数が100以上ある方は、少しずつ低品質なブログ記事がnoindex設定しましょう。
次はfeach as Google最適化です!noindex最適化を習得した人は下記にも目を通しましょう。