クニトミ
- 本を読んでないから文章力がないのかな?
- 文章力がないのは、語彙力がないから?
- ブログを書くときに文章力がないけど、どうすればいい?
と疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています!
この記事で解説する『文章力がない原因、文章力を磨く方法』を理解すれば、誰でも簡単にユーザーをひきつける文章力を身につけることができます。
なぜなら僕は、これから解説する『webで必要な文章力と、文章力を高めるテクニック10個』を理解して実践したことで、ユーザーが記事を読む滞在時間が約7倍に向上したからです。(3月31日:48秒→4月6日:6分)
それでは、web(ブログ)に必要な文章力の基礎知識と、文章力を磨くテクニック10個を具体的に解説します!
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web媒体(ブログ)と紙媒体で必要な文章力は違う!
結論から言うと『文章力がない』はあり得ないです。というよりも、みなさんが想像している『文章力』はweb媒体(ブログ)では必要ありません。
もっとネタバレすると、webの世界でプロ並みに文章を書く=『読者の興味を引き、ストレスのない文章書く』です。
上記を理解するためには、『web媒体で必要な文章力』と『紙媒体で必要な文章力』の違いをまずは理解しましょう。結論、以下の通りです。
- 紙媒体:いかに情報の質を高めて、魅力的な文章を書くか
- web媒体(ブログ):いかに読者の興味を惹き、ストレスのない文章を書くか
おそらく多くの人が想像している『文章力』とは、紙媒体(雑誌、小説)などでしょう。一切不要ですので、以下で詳しく解説します。
読者の違いを理解しよう!
『紙媒体とweb媒体(ブログ)で必要な文章力』の違いを理解するためには、読者の違いを知る必要があります。
- 紙媒体を読む読者:お金を払っているため、読むことに対する意識が高い
- web媒体(ブログ)を読む読者:お金がかからず、たまたまSNSなどで見つけたケースが多いため、読むことに対する意識が低い
紙媒体を読む読者
雑誌や本などの紙媒体を読む読者はお金を払うことが前提です。
そのため、払った金額が高いほど『多くの情報を獲得しよう!』と考えており、読むことに対する意識が高い傾向にあります。
例えば、大学受験をする際に受講料の高い塾に通う場合は、受講生の『学ぶことに対する意識』が高いため、塾も『質の高い情報を提供しよう!』となりますよね。
上記のように、お金を払って読む媒体に必要とされる文章力は『いかに情報の質を高めて、魅力的な文章を書くか?』になります。
web媒体を読む読者
web媒体(ブログ)を読む読者は、スマホやパソコンなどで見ているため基本的に無料です。
また、無料で読める記事はたくさんあり、webサイトの質が低ければ他のサイトに移れるため、読むことに対する意識が低い傾向にあります。
例えば、ツイッターで『たまたま見つけた』が理由でブログを読むことは多くないですか?もし、わかりにくい文章を書いた場合は『このブログを見るのやめよう』となりますよね。
そのため、web媒体(ブログ)で必要とされる文章力は『いかに読者の興味を惹き、ストレスのない文章を書くか?』になります。
『文章力がないこと』はありえない!
繰り返しになりますが『ブログを書いているけど、文章力がないです。』は間違いです。
web媒体(ブログ)を読む読者にとって、小説のような知的な表現はジャマです。『これ、なんて読むんだろう?』と悩ませたらすぐに離脱します。
大切なことは『いかに、たまたま見た読者をブログ記事に引き込むか?』『いかに離脱せずにブログを最後まで読んでもらえるか?』の工夫をすることです。
以下でweb媒体(ブログ)で必要な文章力を解説します。
web媒体(ブログ)で必要な文章力
web媒体(ブログ)で必要な文章力は『読者の興味を惹き、ストレスのない文章を書くこと』です。そのため以下2つの方法で文章力を磨きましょう!
- 読者の興味を引く文章の書き方
- ストレスのない文章の書き
『1』に関しては前回の記事で解説をしたため、この記事では簡単に解説します。
『2』については具体的に解説しますね。記事を書き終えた後の『文章チェックリスト』としても使えるので、ぜひ活用してください。
読者の興味を引く文章の書き方
以下、3箇所で読者の興味を引く文章の書き方をマスターしましょう。
- 書き出し(記事の導入)
- 本文(記事の途中)
- まとめ(記事の終わり)
なぜなら、ブログを読む人とは興味がなければすぐに読むのをやめるからです。そのため『記事の導入、途中、終わり』の3箇所で工夫が必要になります。
読者の興味を惹く文章力を身につけたい方は下記を参考にしてください。
ストレスのない文章を書くテクニックは以下で解説します。
ブログでストレスのない文章力が身に付くテクニック10個
読者の興味を引く文章力とは別にストレスのない文章力も必要です。
なぜならweb媒体(ブログ)は非常に読むのが疲れるので、読者がすぐに離脱する傾向にあるからです。
そのためストレスのない文章を書くテクニックを実践して、読者が文章を読むストレスを軽減しましょう。
あなたが記事を作り終えたら『文章見直しチェックリスト』として以下の内容を何度も見直して、添削に役立ててください。
1:ブログ記事を2度読み直す
ブログを書き終えたら、内容を2度見直しましょう!なぜなら、2度見直すと『誤字脱字、文章のロジック、文章の違和感』に気づけるからです。
- 目視で、『誤字脱字、文章のロジック』を確認
- 音読で『文章の並びに違和感はないか、同じ語句が何度も繋がってないか』をチェック
→同じ語句が2回連続は黄色信号で、3回連続はアウト
2:余計な単語を徹底的に削る
『また文章の見直しか〜』と思った方もたくさんいるでしょう。その気持ちわかります。面倒ですよね。
でも、ブログで『成果』を出している人は徹底的に『ストレスのない文章』を作ることにこだわっていますので、一緒に頑張りましょう!
- 接続詞を削る
→接続詞を見かけたら、削れないかチェック
→接続詞を省いて意味が通じないのであれば、文章の流れがよくない可能性が高い
- 「〜という」を削る
→『ストレスのない文章を書く』という方法で
→ストレスのない文章を書くことで
- 修飾語を削る
→例えば、1つの文章で「とても」と「陽気=ハイテンション」のように、同じ修飾語を使う場合は削る
3:バランスをチェックする
漢字、ひらがな、カタカナ、数字のバランスをチェックしましょう。
- × :記事を百記事作成したら月間検索数が二倍増加した。
- ○:記事を100記事つくったら月間アクセス数が2倍に増えた。
4:回りくどい言い方は避ける
回りくどい言い方、論文のような固い言葉使いは避けましょう。なぜなら、読者が『この文章はどう意味かな?』と考えるきかっけを与えてしまうからです。
- ×:主観を考える過程においては、その内容が価値を有するかを検証することから開始するべき
- ◯:主眼を考えるときは、その内容に価値があるかを確かめることから始めるべき
- ×:彼女は休みを取ることができるでしょう
- ◯:彼女は休みを取れるでしょう
5:係り受けの距離を近づける
主語と述語、修飾語と被修飾語は近づけるようにしましょう。
- ×:なぜ、一度解散した音楽グループは10年後に再びライブをするんだろう
- ◯:一度解散した音楽グループは、なぜ10年後に再びライブをするんだろう
6:「と」「や」を連続で使わない
『AとBとCとDと遊びました』のように、『と』『や』を連続で使わないようにしましょう。文章の一番最初だけに使い、2つ目からは『、』で文章を繋げましょう。
- ×: AとBとCとD
- ○:AとB、C、D
7:『こと』は最小限に
『こと』は文章が無駄に長くなるだけなので、使用は避けましょう。
- × :自分のことを理解することが成長することに欠かせないことだ
- ○:自分の理解が、成長には欠かせない
8:こそあど言葉は最小限に
「これ、それ、あれ、どれ」などの指示語は避けましょう。なぜなら、文章の意味が伝わりずらくなるからです。
- × :これは、この人があれを使って、作りました。
- ○:この時計は、吉田さんがドライバーだけを使って、作りました。
9:文頭一語目に続く句読点は避ける
文頭一語目に続く句読点は頭の悪そうな印象を与えます。
これはルールというより個人の考えに左右されるものですが、一般的にメディアを運営する会社では『文頭一語目に続く句読点』は避けるところが多いです。
- × :私は、明日東京に帰ります。
- ○:私は明日、東京に帰ります。
10:無意味な修飾語は消す
僕もよく使ってしまうのですが、無意味な修飾語は消しましょう。
- ×:基本的には一切問題ないです。
- ○:問題ないです。
- ×:ぼくのほうは、この件に関しては全く関係ないです。
- ○:ぼくは、この件に関しては関係ないです。
余談:上記10個のテクニックを実践した結果
この記事が書き終わった後で『上記10個のテクニック』を実践しました。その結果、記事を書き終えた直後の文字数は4759文字でしたが、4202文字に減らせました。
557文字(約12%)も無断な文字があったんです。読みやすい文章構成だけではなく、無駄な文字も削減することでストレスのない文章を書けます。
ブログで必要なのは、ストレスのない文章力!
ストレスのない文章を書けばユーザーが記事を読む滞在時間も伸びて、グーグルからも高い評価を得られます。最後にもう一度内容をチェックしましょう。
- 紙媒体で必要な文章力
→いかに情報の質を高めて、魅力的な文章を書くか?
- web媒体(ブログ)で必要な文章力
→いかに読者の興味を惹き、ストレスのない文章を書くか?
繰り返しになりますが、小説のような文章力は不要です。ユーザーにとってストレスのない文章を書くことを意識することが、ユーザー満足度につながります。
最後に忘れないでいただきたいのは、『ストレスのない文章を書く作業』はあくまでも良質な記事を書き終えた後です。
今まで以上に良質な記事を書きたい場合は下記に目を通しましょう。