クニトミ
悩んでる人
- 記事が検索しても出てこない!
- 検索結果に載せる方法を知りたい!
- 検索しても出てこない理由は?
以上の悩みを解決できる記事を用意しました。
ご紹介する「検索エンジンに出ない理由」を確認すれば、ブログが検索結果で表示されないトラブルは、おおよそ解決できるはずですよ!
本業でメディア編集長を務める僕が、検索結果に表示されない問題について、初心者でもわかるように解説していきますね。
前半で「検索エンジンに出ない理由」、後半で「検索結果で上位表示されない理由」を説明するので、ぜひチェックしてみてください!
検索エンジンに登録されているか確認する方法
そもそもGoogleなどのWeb検索では、「検索エンジンに認知・登録されているサイト」しか表示されません。
Web上には膨大なページが存在していて、実は普段見ているページは、「検索エンジンに認知・登録されているページ」だけなんです。
なのでまずは、ブログが「グーグルに登録(インデックス)されているかどうか」を確認しましょう。
もし検索結果に出てこなかったら、検索エンジンに登録されていない状況を意味しますね。
一方で検索結果に出てきたら、検索エンジンには登録されているけど、上位表示されていないことになります。
両パターンの理由・対策を説明しているので、以下のリンクをクリックして進んでくださいね。
ブログが検索に出てこない時に考えられる理由4つ
まずは、「検索エンジンに出てこない理由」について説明していきますね!
- インデックスされていないから
- 「no index」タグが入っているから
- ペナルティを受けているから
- Google側にエラーが起きているから
その1:インデックスされていないから
検索エンジンでは、最初に読み取りプログラムの「クローラー」が記事情報を読み取ります。
次に検索エンジンのシステムに記事情報を「インデックス」、最後に「ランキング」する流れとなります。
単純に「クローラー」がブログを訪れていなければ、インデックスされないので、検索結果には表示されません!
特に記事数が少ないサイトでは、意図的にクローラーを呼び込む必要があるので、以下で対策を説明しますね!
対策:グーグルサーチコンソールを使う
グーグルサーチコンソールとは、検索結果でのパフォーマンス状況をチェックできる「分析ツール」のことです。
サーチコンソールの「インデックス登録をリクエスト」という機能を使えば、クローラーを呼び込んで、すぐに検索エンジンに登録してもらえますよ!
まずブログ記事のURLを、上記枠部分に入れます。
そして上記のようになったら、「インデックス登録をリクエスト」をクリックして、しばらく待てばOKです!(数秒で登録されます)
まだサーチコンソールを設定していない人は、以下記事で登録手続きをしてみてくださいね。
対策:Bingウェブマスターツールを使う
Bingウェブマスターツールとは、Safariとかの検索エンジン「Bing」の分析ツールのことです。
活用することによって、サーチコンソール同様に、「Bing検索エンジン」への登録をリクエストできますね。
- ダッシュボードで「自サイトのURL」をクリック
- メニューから「URLの送信」をクリック
- URL入力欄に「記事のURL」を入力
- 「送信」をクリック
活用したい方は、Bingウェブマスターツールで登録してみてくださいね。
その2:「no index」タグが入っているから
「noindexタグ」が入っていると、「インデックスしないで!」っていう意味になるので、検索エンジンに登録されません。
ワードプレスユーザーは、上記編集画面の「noindexタグ」の部分にチェックが入っていないかを確認しましょう。(レイアウト違う場合もあります)
またダッシュボードから「設定」→「表示」と進んで、上記枠内にチェックが付いていると、インデックスされないので要注意です!
その3:ペナルティを受けているから
可能性としては、グーグルからペナルティを受けていることも考えられます。
- コンテンツの自動生成
- リンク プログラムへの参加
- オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
- 誘導ページ
- コンテンツの無断複製
- 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
- ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
- フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
- リッチ スニペット マークアップの悪用
- Google への自動化されたクエリの送信
上記の通りでして、何か該当箇所があれば、インデックスされない可能性がありますね。
「該当しているかわからない。。」ってなると思うので、ペナルティの確認方法を紹介していきますね!
対策:サーチコンソールでペナルティを確認する
まずはサーチコンソールのトップページへ進みます。
上記の左側にある「セキュリティと手動による対策」から「手動による対策」「セキュリティの問題」をクリックします。
何かしら問題があれば表示され、上記のように「問題は検出されませんでした。」と出れば、特に問題ない状況ということですね。
その4:Google側にエラーが起きているから
稀なケースですが、Google側に何かしらエラーが起きていることも考えられます。
というのも僕も過去に経験してまして、「なぜかインデックスされない。。。」って状況は、たまーにあるんですよね。
新しいコンテンツがインデックスされない問題が一部で発生している模様。
— ねぎお@サクラサク社長‐SEO&コンテンツマーケティング (@masa_corleone) May 28, 2020
CNNやBBCなどでインデックスされないと報告があがっている。
先日のオンラインセミナーでも質問を受けましたが、もしかするとこの影響かもしれません。https://t.co/nuBtKADDII
実際2020年5月末現在も、「なぜかインデックスされないよ!」って人が増えているようでして。
待ってたら改善する場合もあるので、ちょっと様子を見るのがいいかもしれませんね。
ブログが上位表示されない時に考えられる理由4つ
以下では、検索エンジンには登録されているけど、「上位表示されない理由」について紹介していきます!
「上位表示されない理由」って意外と色々あるので、該当する理由がないかをチェックしてみてくださいね。
- 記事クオリティが低いから
- 記事が少なすぎるから
- レッドオーシャンすぎるから
- ドメインパワーが弱いから
理由1:記事クオリティが低いから
Googleなどの検索エンジンでは、「ユーザーの悩み解決に役立つ記事」が、クオリティの高い順に表示されます。
判断基準が難しいところですが、「単にクオリティが低い」っていうのは、初〜中級ブロガーなら該当する可能性が高いかと。
上位表示している記事と比較して負けている部分があるようなら、記事内容を改善するのがベストです!
対策:記事の質を高めよう
記事品質を高めるためには、以下をきちんと理解する必要がありますね!
- そもそもの検索エンジンの仕組み
- SEO(上位表示させるための施策)
- Web媒体のコンテンツ作成方法
ちなみに僕の場合は、記事クオリティを高めるために、1記事あたり10〜20時間くらい時間をかけています。
以下記事でわかりやすく説明しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
理由2:記事が少なすぎるから
まず前提として、記事内容を読み取るクローラーは、一度で全ての内容を読み取るわけではありません。
なので検索エンジンで正しく評価を受けるためには、何度も記事を読み取ってもらう必要があるんです。
なお記事数が多ければ、別記事を読み取るついでに巡回してくれるので、早く正しい評価を受けられます。
一方で記事数が少ない場合、クローラーが訪れる頻度が少なく、評価されるまで時間がかかるものなんです。
以下で具体的な目安を説明していきますね!
対策:100記事は書こう
ブログ初心者は、まず100記事ほど書くことをオススメします!
個人的な経験則ですが、だいたい100記事ほど書くと、それなりに上がりやすくなる印象ですね!
記事数が少ないうちは、あまり検索結果を気にしても疲れるだけなので、まずはコンテンツ作成に集中していきましょう。
クニトミ
よく勘違いされるので言っておくと、「100記事書けば必ず成功する!」って意味じゃないですよ!
サイトマップを設置して巡回しやすくしよう
サイトマップとは、ブログのページ構成をまとめて、クローラーに伝えやすくするページのことです。
- HTMLサイトマップ:ブログ内にサイトマップ用ページを作る。プラグイン「PS Auto Sitemap」で作成可能。
- XMLサイトマップ:各ページURLなどを載せたXML形式ファイルをGoogle側に送る。プラグイン「Google SML Sitemaps」で作成可能。
ざっくり説明すると、「地図」のようなものでして、これがあればクローラーの巡回性が高まるというわけですね。
なおXMLサイトマップの送信方法は、こちらの「サイトマップを送信する」で説明しているので、チェックしてみてください!
理由3:レッドオーシャンすぎるから
- レッドオーシャン:競合が多すぎる、強すぎる無理ゲージャンル
- ブルーオーシャン:競合が比較的少ない、戦いようがあるジャンル
上記の通りでして、いくら記事クオリティに自信があっても、レッドオーシャンは無理ゲーです。
- クレジットカードやキェッシング系
- 株・FXなどの投資系
- 転職サイトなどの転職系
特に「法人メディア」や「有名ブロガー」が上位を独占しているキーワードは、副業コンパス(当サイト)でもかなり厳しいです。
この場合の対策は、「ジャンルorキーワードの再考」となりまして、以下で詳しく説明していきますね。
対策:ジャンルorキーワードを再考する
- ジャンルを再考する:ブルーオーシャンを狙う(ただし完全にブルーなところは存在しない)
- キーワードを再考する:競合性の低い「ロングテールキーワード」を狙う
そもそも完全なブルーオーシャンって存在しませんけど、競合性が低いところを狙うのも手かと。
ただどっちかというと、キーワード選定の方が重要でして、競合が少ない「ロングテールキーワード」を狙うとよいですね。
検索ボリュームが少なく、競合性が低い検索キーワードのこと。
上位表示しやすく、成約率が高いという特徴あり。
ロングテールキーワードの選定に関して、以下で詳しく説明しているので、合わせて確認してみてくださいね!
理由4:ドメインパワーが弱いから
ドメインパワーは、Webサイトの強度を表す指標のことで、検索順位に影響すると推測されています。
なのでドメインパワーが弱いブログは、渾身の記事を書いても、なかなか上位表示されないものなんです。
- 被リンク数:他サイトにどれだけリンクが貼ってあるか
- 被リンクの質:信頼性の高いサイトからリンクがあるか
- サイテーション:SNSなどで該当サイトについてどれだけ言及されているか
いろんな対策があるんですけど、今回は「初心者向けのドメインパワー対策」を紹介していきます。
対策:初心者は記事数を増やす&SNSの活用
基本的にブログ初心者は、「記事数を増やすこと」を第一優先に考えればOKですね!
なぜなら記事数を増やすことで、自然と被リンクがつきやすくなるからです。(良記事であることが前提)
若干理想論ではありますが、良質なコンテンツを提供すれば共感を受け、評判になって紹介リンクがつきやすくなるイメージですね!
そしてTwitterで記事を公開すれば、さらに被リンクが付きやすくなるので、効率的にドメインパワーを高られるかと!
クニトミ
被リンク目的の営業は、上手くやらないと逆効果になるので、初級者にはハードル高いかもです。
それでも登録されない人は記事を増やして様子を見よう
ご紹介した「検索エンジンに出ない理由」と「上位表示されない理由」を確認すれば、検索結果に関する疑問は、だいたい解決できるかと思います。
最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきますね。
- インデックスされていないから
- 「no index」タグが入っているから
- ペナルティを受けているから
- Google側にエラーが起きているから
- 記事クオリティが低いから
- 記事が少なすぎるから
- レッドオーシャンすぎるから
- ドメインパワーが弱いから
特にブログ初心者の場合は記事本数を増やして解決する場合が多いので、コンテンツ作成に専念するとよいかと!