クニトミ
- ブログのアクセスが伸び悩んでいる
- ブログを毎日更新することって大切なの?
- ブログを毎日更新することよりも大切なことはなに?
こんな疑問を解決できる記事になっています。
ここで解説する『ブログを毎日更新することよりも大切なこと1つ』を理解すれば、ブログ初心者でも多くの人に読まれる記事を作ることができます。
なぜなら僕も上記の方法を実践したことで、5ヶ月間で累計64万PVを達成できたからです。
毎日更新も大切ですが、もっと重要なことを理解すれば今まで以上に多くの人に読まれる記事を作れるので、じっくり読み込んでください。
ブログを毎日更新することよりも大切なこと1つ
結論から言うと、ブログを毎日更新することよりも大切なことは『ユーザーのニーズを徹底的に捉え、解決すること』です。
なぜならユーザーのニーズを解決しなければ、ユーザーから評価されず、結果的にブログのアクセス数も増えないからです。
実際にGoogleも以下のように発言しています。
ユーザーがコンテンツを見つけるまでのところは Google にお任せいただき、皆様にはユーザーの役に立つ魅力的なコンテンツを作ることに集中していただきたいのです。
引用元:コンテンツクリエイターの方々のお役に立つために ※コンテンツ=記事
ブログだけに限らず『どの分野においてもユーザーのニーズを満たすことが大切』であることを以下で解説します。
ヒカキンさんのインタビュー:毎日更新する必要なし
これから『動画時代が到来する!』と言われ、それを牽引するyoutubeにおいても同様のことが言えます。
日本一のYou Tuberヒカキンさんも、インタビューで以下のように答えています。
――ユーチューバーってたくさんいますが、人気が出てから長く残っていく人と、すぐ消えちゃう人の違いってなんでしょう。
残るのは、研究熱心な人ですね。いまはどういう時代で何が流行っているか、ファンが見たいのは何か。
そういうことを常に研究して、視聴者のニーズと動画が、ちゃんと噛み合っている人。
別に、毎日動画をアップする必要はないんです。週に1本でも、ニーズを外さずにコツコツ投稿して、うまくいっている人もいます。
『ニーズを分析し、正しく捉え、そのニーズを満たせるなら、毎日更新じゃなくても構わない』ことがご理解いただけたと思います。
ニーズを考えずにブログを毎日更新した場合
もしユーザーのニーズを考えずにブログ を毎日更新した場合、以下のような悪循環に陥ります。
- ニーズを考えずにブログを毎日更新
- ユーザーから評価されない
- グーグルから評価されない
- 検索結果に表示されない
- 努力が足りないと勘違いし、さらに記事を書こうとして低品質な記事を量産
- 『①』に戻る
そして最終的には『ブログ は全然稼げないじゃん!時間の無駄だった!』なんてことになります。
ニーズを捉えてブログを毎日更新した場合
逆に『ユーザーのニーズを捉え、解決するブログを毎日更新した場合』は以下のような好循環を生み出せます。
- ニーズを考えてブログを毎日更新
- ユーザーから評価される
- グーグルから評価される
- 検索結果に表示され、アクセスが集まる(PVが増える)
- webサイトにユーザーの行動データが集まる
- データを元に改善することで、さらにユーザーの役に立つ
- ユーザーがあなたのブログのファンになり、さらに記事を読む
- 結果に表れて、『もっと役立つ記事を量産しよう!』とやる気が出る
- 『①』に戻る
やはり結果に表れると『もっと頑張ろう!誰かの役に立てて嬉しい!』という小さな成功体験にもなるので、『ユーザーの役に立つ記事』は重要です。
上記のような好循環以外に、様々なメリットがあるので以下で紹介します。
ブログを毎日更新して得られるメリット5つ
- 文章力が圧倒的にUPする
- 文章を書くことに対する抵抗がなくなる
- 自分なりのテンプレートができる
- 書いている分野に関する知識が増える
- 論理的思考力が身につく
一番実感できるのは『圧倒的に文章力が身につき、文章を書くことに対する抵抗がなくなること』ですね。
10月1日〜10月31日まで1ヶ月間、ほぼ毎日ブログを更新しましたが、自分でもわかるレベルで文章力が向上しました。
たとえばランニングを毎日継続したら『体力が付き、習慣になるためランニングに対する抵抗がなくなる』のと同じです。
とはいえ『ユーザーのニーズを満たす記事』を毎日更新することは、サラリーマンだと厳しいので、実際に僕のスケジュール感を以下で紹介しますね。
ブログ毎日更新より、まずは週3〜4本!
ブログを毎日更新することよりも、週に3〜4本でもいいので「ユーザーのニーズを正しく捉え、解決する記事」を書いてください。
実際に僕は1記事書くのに8時間かかるため、平日5日間で2記事、土日で2記事、つまり、1週間で4記事ブログを書いてます。
サラリーマンの方は、まずは平日に3時間ブログを書くことを習慣にしてみてください。
【ブログ毎日更新の前に】ニーズを捉える基礎知識2つを覚えよ
ユーザーのニーズを正しく捉え、それをブログ記事に活かして効率的にPVを稼ぐために、以下2つの基礎知識は必ず習得しましょう。
基礎知識1:ロングテールキーワードについて
必ずロングテールキーワードに関する基礎知識をつけましょう。
なぜなら成功しているwebサイトは、ロングテールキーワードから流入を獲得しているからです。
実際にブログカレッジのアクセス数の約74%はロングテールキーワードからの流入ですよ。
『ロングテールキーワードの基礎知識、重要性』などについては、下記でまとめました。
基礎知識2:SEOキーワードとキーワードプランナーの使い方
次にSEOキーワードの基礎知識を理解しましょう。
なぜならSEOキーワードとは『ユーザーのニーズを表現したもの』であり、それを理解しないとニーズを捉えれないからです。
また同じ検索意図でも、『キーワードによって異なる月間検索ボリューム数の違い』などを理解できないと非常に費用対効果の悪い記事を書くことになってしまいます。
そのため『SEOキーワードの基礎知識』と『キーワードプランナーの使い方』について理解度を深めましょう。1分ほどで読み終わります。
ブログ毎日更新よりも『ニーズを捉える方法5つ』が大切!
ユーザーのニーズを正しく捉えるためには、様々な角度からニーズを分析する必要があります。
以下で、ユーザーのニーズを正しく捉えるためにwebマーケ会社で働く僕が行なっているニーズ分析の方法5つを紹介します。
1:デモグラ・ペルソナ
まずはデモグラとペルソナを設定します。
なぜならユーザーの人物像を具体的に設定することで、『その特定の人物が抱える悩み』が想定しやすくなるからです。
たとえば『”ブログ 毎日更新” と検索する人物』を僕は以下のように想定しました。
上記のように具体的に設定することで、そのキーワードを検索するユーザーのニーズを想定できるので必ずデモグラ・ペルソナは設定しましょう。
2:yahoo!知恵袋
ユーザーのニーズ分析方法として、ヤフー知恵袋もオススメです。
なぜならユーザー自身が『なぜ、自分はその内容に悩んでいるのか?』について詳しい内容を書いているからです。
例えば『ブログ 毎日更新』とyahoo!知恵袋で検索すると以下のような悩みが出てきます。
- 悩み:アクセス数が増えると思ってブログを毎日更新していましたが、全くPVも増えないので疲れました。原因は何でしょうか?
すると僕も『アクセスが増えない原因が分からないから、悩んでいるんだな。』と分かる訳です。
多面的な角度からユーザーのニーズを分析するためにも、必ずyahoo!知恵袋でキーワードを検索しましょう。
3:競合サイト分析
競合サイト分析には非常に力をいれています。
なぜなら『検索上位に表示される』=『ユーザーのニーズを解決してあげている』という関係性があるからです。
良質な記事を書けばユーザーが評価し、それをGoogleが評価し、最終的に検索上位に表示されるため、競合サイト分析は必須です。
詳しい競合サイト分析は、下記の記事にまとめたので目を通しましょう。
ブログ初心者でもwebマーケ会社と同様の競合サイト分析ができる方法
4:ツイッター検索
上記の方法でニーズを分析したら、ツイッターの検索欄にキーワードを打ち込んでニーズを調べます。
なぜならツイッターには、ユーザーが『140文字以内』で詳細に自分の悩みを書いているからです。
たとえばツイッターで『ブログ 毎日更新 大変』と検索すると以下のようなツイートが出てきます。
すると『ブログを毎日更新することが、結果に繋がる』と思い込んでいる可能性が高いことに気づきます。
だから『そもそも結果を出すために、何が重要なのか?』『ブログを毎日更新すること以上に大切なことは何か?』を書く記事はニーズがありそうだな。と僕は気づけたわけです。
そのためツイッターでも検索キーワード を入力し、ニーズを分析するようにしましょう。
5:飲み会参加
飲み会に参加するのも、実は非常に有益です。
なぜなら飲み会に参加している人たちのリアルな悩みを、自然に聞くことができるからです。
たとえばこの前僕が参加した大学時代の友人との飲み会では『今の20代はやりたいことが見つからないこと』に悩んでいると気付けました。
そのため『やりたいことの見つけ方3つ』を書いた結果、ツイッター上では20代から大きな反響がありました。
上記のように、飲み会はユーザーのニーズを知る上で非常に有益な手段なのでオススメです。
ユーザーのニーズを捉えたら、記事構成案を作ろう
ユーザーのニーズを正しく捉えられたら、次にやるべきことは記事構成案(=設計書)を作ることです。
なぜなら『記事構成案』=『設計書』を作らないと、ゴールがイメージできずに文章を書くことになり、低品質な記事になるからです。
具体例:プラモデル
初心者の人でも迷わずに作業に取り組めてプラモデルを完成できるのは、『設計書』があるからです。
ブログも同様です。記事構成案がないと、『文章をどこで区切るか?』『次にどんな話を書けばいい?』『論理構成は大丈夫か?』など様々な問題が生じます。
ユーザーが迷わないために、あなた自身が記事を作る際にスムーズに作業に取り掛かるために、必ず記事構成案は作っておきましょう。
ブログを毎日更新よりも、ニーズを捉えよ!
上記で紹介した『ニーズを捉える方法5つ』を実践していただくと、アクセス数が増えないことで悩むことがなくなり、ブログ初心者でも多くの人に読まれる記事を作れます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。ニーズを捉える方法は5つです。
- ペルソナ・デモグラの設定
- ヤフー知恵袋で検索
- 競合サイト分析
- ツイッター検索
- 飲み会参加
そしてニーズを正しく捉えたら、やるべきことは記事設計書を作ることです。
ブログ界隈で有名なマナブさんや、バズ部、ウェブライダー でさえも『記事設計書』は作成しています。もちろん僕も。
そのため記事設計書を作成していない人は、必ず以下の記事にも目を通すようにしましょうね。