クニトミ
ブログで累計5億円を稼ぎ、エックスサーバーにSEOコンサルした僕が解説します。
記事書く時、いきなり書こうとする人がいるけど、やめた方がいいです。
なぜなら、大事なのは『記事構成』でして、記事の8割は記事構成で決まると言っても過言ではないから。
なので、本記事では『ブログ記事構成の作り方3ステップ』を徹底解説します。
ご紹介する方法を習得すれば、ブログ初心者でもWebマーケ会社同様の記事構成を作れて、多くの人に読まれるブログが出来上がります。
実際、僕も上記の内容を実践して、たった10記事で64万人に読まれるブログを作れました。
1人でも多くのユーザーに自分のブログを読んでもらうために重要な『記事構成』について解説するので、じっくり読み込んでください。
\ こんな口コミをもらっています…!/
- 30歳無職からブログで月200万円達成!
- 未経験でも6ヶ月で月71万円いけました!
- Webライターで1,700万円稼いで人生変わりました!
【前提】ブログ記事を書く際の全体像
ブログ記事を作る工程は次の4ステップです。
記事作りには上記の流れがあることを覚えておきましょう。
今回は『ステップ2:記事構成作り』に絞って解説していきます!
もし、そもそも「記事を作る手順もよくわからない」って方は、関連記事「たった10記事で200万PV達成したブログの書き方10ステップ」にて、Webマーケ会社で実際にやっていたブログの書き方をお話ししています。ぜひ一緒にご覧くださいね!
ブログの記事構成とは?
そもそもこの記事で紹介する『ブログ記事構成とは何か?』について簡単に紹介しますね。
記事構成とは『設計書』のことで、WordPressに記事を書き込む前に『どんな構成にしようかな?』と考える工程・作業のことを言います。
以下の画像が、この記事で事前に僕が作った『記事構成』=『記事設計書』です。
記事構成を作るのは1時間ほどかかりますが、スムーズに記事を書き進められるので必ず用意しましょう。
なお、クニトミの公式LINEで『記事構成』と送ると、記事構成を作り方をまとめた資料の特典がプレゼントされます。効率的に記事構成を作りたい方は、ぜひ友達追加して受け取ってくださいね!
※画像をタップすると公式LINEに飛びます!
ブログ記事構成の前にやるべきこと
ブログ記事構成の前に必ず『キーワード選択』をしましょう。
なぜならキーワード選択をしないと、読者のニーズを考えることができず、記事構成も作れないからです。
実際にこの記事も「ブログ 記事構成」というキーワードを選定した後で、ニーズを分析し、上記の画像の記事構成を作りました。
もし「キーワードって何?」「キーワードってどうやって探すの?」と思った方は、関連記事「ブログキーワードの選定方法とキーワードプランナーの使い方を解説」に必ず目を通しましょう。キーワード選定の具体的な方法をお話ししています。
ブログの記事構成が重要な理由
『記事構成』=『設計書』が重要な理由は、具体的にライティングをする前に『記事の全体像を俯瞰し、内容を確認できる』からです。
『記事構成』=『設計書』があれば、以下の内容に対して漏れがないかチェックできます。
- 記事全体の流れ、見出しの流れは、ユーザーにとって分かりやすいか?
- 必要な情報はある?足りない情報はない?
- 文章の論理構成は分かりやすいか?
- そのキーワードに対する『答え』を提供できる記事か?
- 最初と最後で言っている内容は同じか?
逆に、記事構成を用意しないとゴールが明確にならず、文章も無駄に長くなったり、情報に過不足が生じたりします。
クニトミ
ブログ記事構成の作り方3ステップ
ブログ記事構成の作り方は3ステップです。
- 競合分析する
- 最も高品質な記事を真似る
- 見出しを肉付けする
上記の流れで記事構成を作れば、初心者でも高品質な記事が作れますよ!
では、ここからは「ブログ記事がどんな構成で成り立っているのか?」解説していきます。
記事構成の作り方を早く知りたい方は「ブログ記事構成ステップ1:競合分析する」へ先に飛んでくださいね。
ブログ記事の構成パート6つ
ブログ記事構成の作り方を学ぶ前に、記事の構成要素とそれぞれの役割を確認しましょう。
各構成パートの役割を理解しているかどうかで、120%の記事を作れるかどうかが決まるからです。
ブログ記事は以下6つのパートで構成されています。
- 記事タイトル
- アイキャッチ画像
- 書き出し
- 見出し
- 本文
- まとめ
では、1つずつ説明していきますね。
1:記事タイトル
タイトルは読者に「記事をクリックして読んでもらえるか」を決める重要な部分です。
どんなにいい記事が書けても、タイトルがイマイチだとそもそも記事に訪れてもらえないから。
要するに、タイトルの出来次第でPV数が変わるってわけですね。
だからこそ、思考停止で決めるのではなく『読者の興味』を意識して作るのが重要です。
関連記事「ブログ業界も騒然!4倍以上のクリック率を生むタイトルの決め方!」にて、Webマーケ会社で実践していたタイトルの決め方を解説しています。タイトルの付け方に不安がある方はぜひご覧ください。
2:アイキャッチ画像
アイキャッチ画像はブログの記事一覧で表示される記事の内容を伝える画像です。
ブログデザインを統一させる上でも重要な項目の1つと言えます。
例えば、アイキャッチ画像がバラバラだったらなんだか素人っぽいブログに見えますよね?笑
なので、「たかがアイキャッチ画像」と思わず、こだわって作るのが大切です。
クニトミの公式LINEで『アイキャッチ』と送ると、アイキャッチテンプレート70選の特典がプレゼントされます。これがあれば初心者でも超簡単に統一感のあるアイキャッチを作れるので、ぜひ無料で受け取ってください!
3:書き出し
書き出しは記事に来た読者が最初に読む重要な部分です。
読者は書き出しの内容次第で「読む価値があるか」一瞬で決めるので、手を抜いてはいけません。
なので、下記を意識して書き出しを作るのがポイントです。
- 文字数は600文字以下
- 記事を読まないと損することを伝える
- 実績や権威性を入れる
上記のコツを実践しつつ、最初の『書き出し』で読者を魅了して本文に引き込んでいきましょう。
とはいえ、「書き出しって作るのが難しそう」と思う方もいるはず。
実は、テンプレートを使えば簡単に魅力的な書き出しが作れます。
関連記事「累計5億円を達成したブログの書き出しテンプレートを例文付きで解説」にて、副業コンパスで実際に使っている書き出しテンプレートをご紹介しているので必ずご覧くださいね。
4:見出し
見出しは簡単に言えば「記事構成」の部分でして、目次のような役割があります。
読者は記事冒頭の目次を見て「自分の悩みを解決できそうな見出し」に飛ぶことが多いです。
なので、見出しが微妙だとすぐに離脱される可能性もあるってわけですね。
例えば、以下2つの見出しでどちらがいいと思いますか?
たぶん、見出しの構成が整理されてないと読む気が失せると思います。笑
『見出し=記事構成』は記事作りの幹となる部分なので、時間をかけて検索ニーズを理解し、作り込んでいきましょう。
5:本文
本文は『読者の悩みを解決する』部分です。
本文は長いし書くのが大変そうと思うかもですが、記事構成に沿って書くだけなので案外簡単。
それに、ちょっとしたコツを意識するだけで分かりやすくてストレスのない文章が作れます。
- 画像などの装飾を使う
- 漢字やひらがなのバランスを見る
- 1見出しを4〜6行に収める
- 同じ文末を連続で使わない
- 接続詞のバリエーションを増やす
最初は大変かもですが、文章を書き続けていくうちに少しずつ慣れるのでご安心くださいね!
関連記事「たった1記事で32万PV達成したブログ文章の書き方10ステップ」にて、文章の書き方を解説しています。文章力に自信がない人でもプロ並みの文章を作れるようになるので、必ず見ておきましょう。
6:まとめ
まとめは記事の最後の部分です。
読者に次のアクションを促す役割があります。
例えば、こんな感じで読者に行動を促します。
- 詳細を知りたい方は、⚪︎⚪︎の記事が参考になりますよ。
- この商品を使えば⚪︎⚪︎になるので、ぜひ試してみてください。
まとめまで読んでくれる読者は購入意欲が高い人なので、取りこぼさないようにするのがポイント。
「どうやったら次のアクションをしてくれるか?」意識しながら作りましょう!
ブログ記事構成ステップ1:競合分析する
では、ここからは『記事構成の作り方』を解説します!
コスパよく記事を量産するために、まずは『上位表示の競合サイト』を洗い出しましょう。
『検索上位にあるサイト』=『ユーザーのニーズを満たしている』なので、競合サイトを真似すれば効率よく記事構成が作れるからです。
競合分析の手順は以下2ステップです。
- 検索キーワードを決める
- 1〜10位の記事を分析
詳しく解説していきます!
ちなみに、クニトミの公式LINEで『記事構成』と送ると、記事構成の作り方をまとめた資料がもらえます。無料なので必ずゲットしてくださいね!
1:検索キーワードを決める
最初に検索キーワードを決めましょう!
あらかじめ、以下のようにキーワードと検索ボリューム数を洗い出しておいて、その中から1つ選べばOKです。
キーワードの選定方法が不安な方は関連記事「ブログキーワードの選定方法とキーワードプランナーの使い方を解説」も必ずチェックしてくださいね。
前提条件:狙うのは1キーワードだけ
前提として必ず覚えておいてほしいのは、以下。
1記事につき1キーワード
理由は、1記事で複数キーワードを狙うと中途半端な記事になるから。
なので、毎回新しい記事を書く際は、1つのキーワードを決めて記事構成を作ってくださいね!
なお、クニトミの公式LINEでキーワード選定の本質もわかる特典をプレゼントしています。無料で受け取れるので、この機会にぜひ友達追加してもらってください。
※画像をタップすると公式LINEに飛びます!
2:1〜10位の記事を分析
次に、先ほどのステップで決めたSEOキーワードで実際に検索し、1〜10位の記事を洗い出しましょう。
ここは難しいポイントではないので、思考停止で10位までの記事を以下のように開けばOKです。
注意点:広告の記事は見なくてOK
1つ注意点がありまして、広告で上位表示されている記事は見なくてOKです。
実力で上がってきているわけではないので、「ユーザーのニーズを満たしている記事か?」は正直怪しいです。
なので、もし広告の記事が上位にあっても無視で大丈夫ですよ!
ブログ記事構成ステップ2:最も高品質な記事を真似る
次は、洗い出した10記事の中から最も高品質な記事を決めて真似る工程です!
ここでは3つのステップがあります。
- 低品質な競合を排除する
- 実質1位の記事を決める
- 記事の見出しを全てコピペする
それぞれ解説していきますね。
なお、クニトミの公式LINEにて累計5億円稼ぐ僕が実際に使う記事構成作成シートをプレゼントしています。記事を作る際に必ず役立つはずなので、ぜひプレゼントを無料で受け取ってくださいね。
1:低品質な競合を排除する
まずは低品質な競合を排除しましょう。
理由は、ドメインパワーだけで上位に来ているサイトは参考にならないから。
具体的には以下4つの項目から低品質な記事を見極めればOKです。
慣れていけば記事をさらっと見ただけで『低品質な記事かどうか?』がわかるはずです。
クニトミ
2:実質1位の記事を決める
低品質な記事を排除して残った中から、実質1位の記事を決めます。
基準は以下3つの視点から「検索ニーズに応えているか?」を考えること。
とはいえ、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。
上記を参考に、『1番読みやすくて、読者が求める情報が網羅されてる』と思う記事をピックアップしてくださいね!
3:記事の見出しを全てコピペする
次は、競合の見出し全てコピー&ペーストしましょう!
競合の見出しを分析して、読者に求めてれているニーズを探るためです。
僕は以下の感じで、いつもスプレッドシートに貼り付けています。
このように、H2、H3見出しなどの階層を分けて整理するとわかりやすいのでおすすめです。
競合の見出しを一瞬でコピーする方法
そもそもどうやって競合の見出しをコピーするかわからない方もいるかもです。
無料で使えるGoogle Chromeの拡張機能『SEO META in 1 CLICK』を使えば超簡単ですよ!
以下のように、一発で競合サイトの見出しがわかります。
『SEO META in 1 CLICK』があれば効率よく競合分析できるので、必ずchromeウェブストアから無料ダウンロードしておきましょう。
クニトミ
ブログ記事構成ステップ3:見出しを肉付けする
次は、実質1位の記事に見出しを肉付けしていくステップです。
以下、3つの手順で進めていきましょう。
- 競合を参考に見出しを肉付け
- オリジナルの見出しを考える
- 見出しの言い回しを変える
では、解説していきます。
ちなみに、クニトミの公式LINEにて副業コンパスでも使ってる記事構成作成シートを無料配布しています。ぜひ特典を受け取って、記事作りにお役立てくださいね。
1:競合を参考に見出しを肉付け
まずは競合の記事を参考に、実質1位の記事に肉付けしましょう。
その際、『検索ニーズに役立つ情報か』だけを考えて判断すればOKです。
例えば、僕はこんな感じで肉付けしたい情報に青文字で目印をつけています。
毎回、『この見出しはユーザーにとって本当に必要か?』自問自答しましょう!
注意点:全てを肉付けしない
注意点は『全てを肉付けしない』こと。
なぜなら、検索ニーズとずれた必要ない情報もあるから。
例えば、「ブログ 文章 テンプレート」で記事を書く場合、
なので、
は検索ニーズとずれる可能性があるわけです。
なので、「文章の書き方のコツ」は競合の見出しにはありましたが、副業コンパスの記事構成には入れませんでした。
このように、思考停止で肉付けするのではなく『読者が求めている情報か?』考えながら見出しを作る必要があります。
2:オリジナルの見出しを考える
次に、オリジナルの見出しを付け足しましょう。
競合分析して作った見出しに実体験を加えることで、最強の記事構成になるからです。
実際、こんな感じでオリジナルの見出しを考えています。
※青文字の部分が自分で考えた見出しです。
どうですか?
競合の見出しにオリジナルの見出しを足すと、より記事の深みが増した気がしません?
クニトミ
記事に深みを出す見出し一覧
とはいえ、自分で見出しを考えるのは難しいですよね?
というわけで、僕がいつも使ってる見出し一覧をご紹介します!
上記の見出しを参考に、『自分の実体験を入れれそうか?』考えてみてください。
3:見出しの言い回しを変える
これまでのステップで競合サイトと実体験をもとに最強の見出しが仕上がったと思います。
最後は競合の見出しの言い回しを全て変えていく作業です。
具体的なイメージは以下。
オリジナルの文章になり、コピぺ対策にもなるので必ずやってくださいね!
では、それぞれ具体例付きで深掘りします。
例1:単語を変える
1つ目は『単語』を変える方法です。
実際に、1つの見出しから3つの例を作ってみました!
- 副業を安全に始める際のコツ・注意点
→副業を始める前に理解すべきこと
→副業を始める前の基礎知識
→副業前のチェックポイント
このように、似た意味の単語に変えるだけなので簡単ですよ。
例2:文脈を変える
2つ目は『文脈』を変える方法です。
簡単に言えば、前後の言葉を入れ替えるイメージですね!
実際の例はこちら。
- 今すぐできる!おすすめの副業25選
→【おすすめ厳選】今すぐできる副業25個 - 副業を安全に始めるための注意点
→【注意点】副業を安全に始める方法
こういった感じで『前後の文脈を入れ替えて、言い換えできないか?』考えてみてくださいね。
例3:数字を変える
3つ目は『数字』を変える方法ですね!
似たような見出しでも、数字を付け加えるだけで新しい見出しに変化します。
例えば、以下のイメージですね。
- 事業を開始したら開業届を提出する
→副業開始の1ヶ月以内に開業届を出す - 副業を安全に始める際のコツ・注意点
→副業前のチェックポイント5つ - 空いた時間にネットでできる副業
→隙間時間にスマホでできる副業5選
見出しを作る際、『具体的な数字を入れられる場所はないか?』確認しましょう!
言い回しを変えるコツ
見出しの言い回しで悩んだら、競合の本文からヒントをもらいましょう!
例えば、「就業規則を確認する」のH3見出しの本文が以下の場合。
副業を解禁する企業は増加傾向にありますが、副業を巡って会社とトラブルになるケースは少なくありません。
「副業OK」とされている企業でも、条件が設定されていたり、事前に会社への申告が必要であったりする場合があります。
就業規則には、副業に関する事項が明記されています。トラブルを避けるためにも、会社員で副業を始める場合は、必ず事前に会社の就業規則の内容を確認しましょう。
どうですか?
赤字の部分が参考になると思いません?
なので、『就業規則を確認する』→『副業OKかチェックする』と言い換えできそうです!
言い回しを変える際は、競合の本文を読んで『どんな内容か?』を確認するとアイデアが生まれますよ。
ブログ記事構成を作る際の注意点5つ
ブログ記事構成を作る際の注意点を5つまとめました!
- 必要な基礎知識を一番最初に伝える
- 見出しで『伝えたいこと』をイメージ
- 1つの見出しで伝えたいことは1つ
- 1つの見出しは4~5行くらい
- グループでまとめる
1つずつ解説していきます。
1:必要な基礎知識を1番最初に伝える
記事の始めで、必要な基礎知識を伝えましょう。
なぜなら基礎知識がないと、全ての読者がスムーズに記事を読めないからです。
例えば、この記事では「ブログ記事構成の作り方」について解説するため、以下2つの基礎知識がないと読者はスムーズに記事を読み進めることができません。
- そもそも記事構成とは何か?
- なぜ記事構成が大切なのか?
そのため記事構成の前半に、基礎知識として『ブログの記事構成とは何か?』『記事構成が重要な理由』という見出しを用意しました。
あなたが記事構成を作る際は、以下2つの基礎知識を必ず記事構成の前半に設置しましょう。
- そもそも◯◯とは何か?
- なぜ◯◯が大切なのか?
2:見出しで「伝えたいこと」をイメージ
見出しを考えたら、『その見出しではどんなことをユーザーに伝えたいのか?』必ず考えましょう。
伝えたいことをイメージすると『必要な見出しか?不要な見出しか』を判断でき、『書きたいこと』を鮮明にイメージできるから。
ちなみに、少し難しく感じるかもしれませんが、『結論・理由』を決めるだけでOKです。
実際、僕はこんな感じで伝えたいことを先に書いています!
文章を書き始める前に、全ての見出しで『結論・理由』を明確にしておきましょう!
3:1つの見出しで伝えたいことは1つ
1つの見出しで伝えたいことは1つに絞りましょう。
伝えたいことが1つでないと、文章の内容が複雑になってイメージしずらくなるからです。
例えば「ブログが続かない理由3つ」という見出しを書くなら、以下のような構造にするべきです。
もしH3見出しを活用しなければ、H2見出しで「ブログが続かない理由3つ」を全て伝えることになり、文章も長くなり読者がイメージしにくくなります。
4:1つの見出しは4~5行くらい
1つの見出しで書く文章は4〜5行くらいにしましょう。
なぜならスマホで見た時に、1つの画面で表示できるのは4〜5行くらいだからです。
5行以上になると、文章が長く感じる可能性があります。
実際に僕が書いているこの記事も、4〜5行(長くても6行)くらいです。
H3、H4も使いこなす
もし1つの見出しで4〜5行に収まらない場合は、H3やH4見出しを活用し、読者がイメージしやすいようにしましょう。
以下の画像がいい例です。
H2見出しだけで「ブログが続かない理由3つ」を説明していたら12〜15行くらいになっていますが、H3見出しも活用することで文章を短くできます。
5:グループでまとめる
なるべく『グループ分け』をして、散らかった情報は1つにまとめましょう。
コンパクトにまとめてあげないと、読者が文章を読む際に疲れてしまうからです。
例えば以下2つの画像で見出しが用意されていた場合、どちらの方が読みやすそうですか?
全く同じ内容ですが、下の記事構成の方が「まとまっていて、読みやすそうだな」と感じたはずです。
クニトミ
ブログ記事構成のテンプレート5つ
ここまで記事構成の作り方についてお伝えしてきましたが、「実際に記事構成を作れるか不安」という声もありますよね?
そこで、5パターンのブログ記事に合わせた記事構成テンプレートをご用意しました!
- 問題解決系の記事
- おすすめ系の記事
- 評判系の記事
- ケース比較系の記事
- 商品比較系の記事
「自分が選んだキーワードではどのパターンの記事に当てはまるのか?」考えて書くと、ざっくりとした方向性が決まり、迷いなく記事構成を作れますよ!
1:問題解決系の記事
問題解決系の記事は、「ある悩みを解決するための方法」や「手順の解説」といった内容が多いです。
例えば、以下のようなキーワードを書く際によく使われる構成です。
- 〇〇 始め方
- 〇〇 選び方
- 〇〇 買い方
- 〇〇 手順
- 〇〇 やり方
記事構成テンプレート
では、記事構成テンプレートをご紹介します。
- 記事内容を実践して得られる最高の結果
実践しなかったことで起きる最悪の結果 - 定義、前提知識
- 具体的な手順、方法
- 悩みが解決した後にやること
記事前半で「悩みが未来にどんな影響を及ぼすか」をイメージしてもらい、読者の行動を促すのがポイント。
以下、「ブログ 書き方」のキーワードで考えた記事構成の例です。
H2:【結果】いい記事を書くとブログのアクセスも増える
H2:いいブログ記事を書く前に理解すること
H2:検索上位を達成するブログ記事の書き方3ステップ
H3:ステップ1
H3:ステップ2
H3:ステップ3
H2:記事を書き終わった後にやること
H2:まとめ
上記は「たった10記事で200万PV達成したブログの書き方10ステップ」の記事構成です。
問題解決系の記事を作る際は、ぜひ参考にしてくださいね。
2:おすすめ系の記事
おすすめ系の記事では、「何かしらのサービスや商品を紹介する」構成が多いです。
以下のようなキーワードの記事でよく使われますね。
- 副業 おすすめ
- 転職サイト おすすめ
- 英会話スクール おすすめ
記事構成テンプレート
記事構成は「おすすめの商品を列挙→特におすすめの商品を3つ紹介→最後に注意点」の流れがほとんど。
以下は記事構成テンプレートです。
- 特定の商品やサービスをおすすめ
- その商品やサービスを使って成果を出すコツ、やり方
- その商品やサービスを使う際の注意点、疑問点の解決
記事の最初で「おすすめの商品」を紹介するのが重要。
なぜなら、読者が1番知りたい情報をいち早く伝える必要があるからです。
実際に「サラリーマン 副業 おすすめ」で記事構成を考えてみました。
H2:サラリーマンにおすすめの副業はこれ!
H2:副業するメリット
H2:サラリーマンにおすすめの副業3つ
H3:〜〜〜
H3:〜〜〜
H3:〜〜〜
H2:副業で成果を出すコツ
H2:よくある質問
H2:まとめ
上記の構成で作った記事は「副業で月1,200万稼ぐサラリーマンが教える!おすすめ副業1つだけ」です。
おすすめ系の記事を作る際は、見比べながら作ってみてくださいね。
3:評判系の記事
評判系の記事は「あるサービスや商品の評判や口コミを紹介する」構成ですね!
例えば、以下のようなキーワードの記事です。
- ライザップ 評判
- ディズニー英会話 口コミ
- 楽天モバイル 口コミ
記事構成テンプレート
この場合の記事構成では「悪い点→良い点」という流れで商品やサービスを紹介して、最後に商品の購入に誘導するケースが多いです。
- 〇〇のデメリット
- 〇〇のメリット
- その商品やサービスの詳細を紹介
ここで「アフィンガー6 口コミ」で作った記事構成を紹介します。
H2:結論:AFFINGER6は初心者に最もおすすめ
H2:AFFINGER6のデメリット
H2:AFFINGER6のメリット
H3:〜〜〜
H3:〜〜〜
H3:〜〜〜
H2:よくある質問
H2:AFFINGER6の導入手順
H2:まとめ
上記の構成で実際に「アフィンガー6のレビューと購入手順を画像26枚で初心者に解説!」の記事を作りました。
評判系の記事を作る際はぜひ参考にどうぞ!
4:ケース比較系の記事
ケース比較系の記事は「2つのケースを比較する」構成ですね!
具体的には「メリット・デメリット」や「成功例、失敗例」など2つケースを比較する際に使われます。
以下、このパターンの記事でよく使われるキーワードです。
- 〇〇 メリット
- 〇〇 デメリット
- 〇〇 失敗談
記事構成テンプレート
ケース比較系の記事構成では「メリット、デメリット→成果を出す方法」の流れが多め。
- 〇〇のメリット、成功例など
- 〇〇のデメリット、失敗例など
- 〇〇で成果を出す始め方、やり方
ここで「THE THOR 短所」で作った記事構成を紹介します。
H2:THE THORとは?
H2:THE THORのデメリット3つ
H3:1〜〜
H3:2〜〜
H3:3〜〜
H2:THE THORのメリット3つ
H3:1〜〜
H3:2〜〜
H3:3〜〜
H2:AFFINGER6の導入手順
H2:よくある質問
H2:まとめ
上記の構成で作った記事は「THE THOR評判は?公式ページに載ってない短所2つと長所5つ」です。
ケース比較系の記事を作る時の参考にしてくださいね。
5:商品比較系の記事
商品比較系の記事は「ある商品やサービスを比較する」構成ですね!
例えば、こんな感じのキーワードの記事でよく使われます。
- プロテイン 比較
- 英会話スクール 比較
- クレジットカード 比較
- 転職エージェント 比較
- 仮想通貨口座 比較
記事構成テンプレート
「様々な軸でサービスを比較→特におすすめを3つほど紹介→比較する際の基準」の流れの記事構成が多いのが特徴です。
記事構成テンプレートは以下。
- ある商品やサービスを比較
- 特におすすめの商品やサービスを3つほど紹介
- その商品やサービスを選ぶ際のコツ、基準
テンプレートを使って「WordPress 有料テーマ」で記事構成を作ってみました!
H2:WordPress有料テーマオススメ3つだけ紹介
H3:〜〜〜
H3:〜〜〜
H3:〜〜〜
H2:初心者ブロガーがWordpress有料テーマを選ぶ基準
H2:WordPressで有料テーマを使うメリット
H2:まとめ
この構成は「月500万ブログで稼ぐ僕がwordpress有料テーマおすすめ9つ比較!」の記事で使っています。
商品比較系の記事構成の参考になると思うのでぜひご覧ください!
ブログ記事構成を作った後にやること
記事構成を作ったら、あとは文章を書いていくだけです。
以下の手順で書いていくのがおすすめ。
- 書き出し
- 本文
1つずつ解説していきます。
1:書き出しテンプレートを使う
まずは書き出しを書いていきましょう。
記事前半でもお伝えしたとおり、書き出しは『読者が記事を読むかどうか』を判断する重要な部分です。
なので、しっかりと作り込む必要があります。
といっても、どうやって書いたらいいかわかりませんよね?
そこで、書き出しテンプレートをご用意しました!
関連記事「累計5億円を達成したブログの書き出しテンプレートを例文付きで解説」にて、副業コンパスでも実際に使っているテンプレートをご紹介しているので、必ず見てくださいね!
2:文章テンプレートを使う
書き出しを書き終えたら、続けて本文を書いていきましょう。
本文は「読者の悩みを解決するため」の大事なパートです。
長い文章を書くのは初心者にはハードルが高そうですが、こちらもテンプレートを使えば簡単に作れます。
関連記事「たった1記事で14万人に読まれるブログの書き方テンプレートを紹介」にて、具体例付きでご紹介しているのでブログで稼ぎたい方は必ずチェックです!
ブログ記事構成をマスターしてコスパよく量産しよう!
本記事では『ブログ記事構成の作り方』を徹底解説しました!
さらっとおさらいしますね。
- 競合分析する
検索キーワードを決める
1〜10位の記事を競合分析 - 最も高品質な記事を真似る
低品質な競合を排除する
実質1位の記事を決める
記事の見出しを全てコピペする - 見出しを肉付けする
競合を見て見出しを肉付け
オリジナルの見出しを考える
見出しの言い回しを変える
ご紹介した方法を実践すれば、今後はブログを書き始める際に悩むことはなくなり、スムーズに記事作りができます。
最初は慣れないため時間がかかるかもですが、良い記事を作るためには欠かせない工程です。
逆に記事構成なしでいきなり記事を書き始めると、まとまりのない記事になるのでご注意ください。
とはいえ「本当に副業ブログで成果を出せるの?」と不安な方も多いはず。
クニトミの公式LINEでは、ブログ完全攻略スライド2,400枚の特典をプレゼントしています。ブログで稼ぐ上で必要な知識を全て無料で学べるので、この機会にぜひ受け取ってくださいね!